夢と情熱を人から人へ
アニメーションを通じて果てしなく広がる夢
1本の線を描くのにも長年培った技術と深い想い
子どもたち、そしてすべての世代に届く確かな映像と物語
ここ、宇治・京都から世界に向けて発信していく
私たちの途切れることのない未来への羽ばたき
この碑は、2019年7月18日、京都アニメーション第1スタジオで発生した事件で亡くなられた36人、一人ひとりの志を36羽の鳥に託し、長く記憶に留めるため、仲間、家族、応援してくださる方々により建立されました。
2024年7月 建立
今、一本の線を教えるところに立つ身として、その一本を描きたくてはじまってる人たちの人生があってくれて、自分たちがどんなにか勇気やガッツを心に秘めることになったのかを知る側にあるんです。
誰一人、この事件で落命をされる事由なんかなかった最中に、無念を胸にされてる魂を覚えます。
心の中に宿せるものを渡していける側にある「生きて過ごしている」者たちは、ここに溢れる念を忘れないようにしたいものです。
一本の線に恋焦がれた者たちは、何かを人に渡せる人たちだった。