私は実際のところ、こうしたお役所で怒ることが多い人間の側なので、反省しきりの記事です。
叫ぶこそしませんが、説明の不適切さとか、正しさの押しつけに我慢ならぬ琴線に触れてくるケースが、じ、地雷がすごく多く思うのです。
さりとて、役所の職員さんの側にしてみれば、喧嘩上等の顔つきで来る人を快しともしないでしょうし、「部署の移動でいなくなりました」なる役所ならではの最終奥義も見透かしにかかる連中は、SNSへの投入という被害甚大の武器を駆使しますんで非常に質が悪くあります。
騒ぎ立てが派手に、大仰になっていくだけの世界になってってる気もするんですよね。
長らく余って捨てやられて済んでた住民側にもSNSなるギラリとひかる刀がある時代になって、「せめて一太刀」ができるようになりましたんで、安易な泣き寝入りは減った、ってのも実相にありましょうな。
互いの正しさよりも互いの持ち寄り、折れあいがある調和にしかゴールはないのに、片方が強硬に「ここは折れられませんので」で開始し出せば、「おうさ、そうくんならこっちも！」って鼻息荒くなっちゃうのです。いかんなあ。よくないなあ。