こたつ姫の一枚に泣いちゃったんです。
2時間くらい、とめどなく涙が出ちゃって、、てんでだめでした。
相棒と愛猫さんのお別れの刹那の粘土は、お別れのすぐ後に仕上がったものです。
そこに悲しさよりも執着よりも、いま粘土にしかしていたくない”なにか”があってくれて、その中に上のコマ「まかせてください」を入れてたことに、🐼は衝撃も受けていたのでした。
お別れの、本当にその刹那(せつな)に、当事者の存在でない、どこかの誰かとして「おまかせください」て言って添える存在を、なーんも思案なくインサートできてたことに、作り手の目線の置かれ方を強く感じて、参ってしまったんです。
日々の生活のうちに、お別れが急に舞い込んでくる時、うろたえてしまったり、事後に心奪われてしまうなど、占有される心が起こり易いものが、人というものです。
こたつ姫には常々達観というか、諦観(ていかん)に似通う、一種独特な突き抜けてる感性を覚えていたのですが、この一コマにはそのヒントが満載だったんです。
ああ、この時に、こういう刹那に、これを言ってくれるんだなって、すごくすごく嬉しかったのでした。
誰もにくる、この刹那に、こたつ姫は”おまかせください”を渡せるなって思ったんです。
当事者以外で、一番「そうあって欲しいひとこと」が言添えられる位置にいて、添えてくれる。
この柔らかさに、🐼は参ってしまったのでした。