経営側も、これを看過する世間の空気も、なんと言う素敵な鷹揚さなんだろうと羨望の眼差しです。
日本でこうした振る舞いは叶わないし、衛生がどうの、決まりがどうのでがんじがらめが起き出すに違いない。
けれどここは違う。
起こることを、起こるがままに任せもすれば、起きてしまっても「起こるべくしてそうなのさ」とばかりに続行がある。
この良さったらないですな!
決め事に左右されなさ、選択できることじたいの間口の広さ、経営も客も対等に事態に向かい合えてる互いの鷹揚さ、全て輝いて見える。
これほどまでの互いの寛容があってこその景色だと思います。日本じゃ永遠に起きえないかもしれぬ寂しさすら覚えます。
どういう成熟を模索したら、こうなれるんでしょうね。