すごくいいですね。郷愁があるのに、新しいというアンビバレンツな印象です。
ひとつだけ、あいちトリエンナーレで実物展示見たことがあって、妙にインパクトが強かったのを覚えています。
芸術運動の出自の最初は建築が担ってたりしますが、生きて過ごせる空間周辺をぐるりと異空間や感性優位の世界に構築できるのは、建築の強みでしょう。インスタレーションより根っこが強固で、住まわってみればことさら非日常に見えたものがすんなり溶け込めたり、その逆もまた然りで、とてもエキサイティングだと思います。
日常の空間で出くわしたい建築ばかりですね。いいなあ、これ。
