盗用してる?パクってる?だと?? | アメブロなpandaheavenブログ

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最近漫画の先生始めました。
好評です☆

写真を撮ったり映画を見たり。でもやっぱり普通が一番!
みんなも無理しないでね!

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微塵(みじん)にでも、彼の言動に共感するものをどこか一片にでも覚えるだろうか?

どこまでも自身の盲信のように見受ける言動や思慮の狭さと切って捨てては、何もこの事件から取り出せるものがなくなってしまう。

 

さりとて、理解したところで・・と言えなくもないが、返せば、これに倣う人格が今後に出てきたときに「応じよう」を準備はできるかも知れない。看過する、ということは極めて難しいが「ないことに済ませとく」にしては、社会的に事件が被害が大きく、悲惨で、しかも「ひとりよがり」がここまではしでかせた一例になった。

 

しきりにでてくる「盗用」の観念。

自身優位から、アイディアを「盗られた」「パクってやがる」と認識させていたことで、彼は慰みを得られていたんだろうか?次々と「盗られた」として心に慰めやら座りを見つける外のない生き方は、どうしたって先が詰まる。

青葉被告「大きな事件を起こさないと、警察の公安部の監視や京アニが(自分の)作品をパクるのをやめないのではないかと思った」

 

事件を起こして、「作品の盗用」が無差別殺人につながったと「京アニ」にわからせる狙いがあったというのだ。計画は2008年東京・秋葉原の無差別殺傷事件を参考に、刃物を6本購入して進められ、青葉被告は自転車で大宮駅に向かったという。

自分の気を済ますために、人を害することを躊躇しないまんま邁進した。

それほどに世界より、他人より「自分」を採った性格ってことでしょう。

自らの才覚や運気、裁量を省みる勇気も持たぬままに。

世界が渡し、突きつけ続けた「結果」を飲み下せもせずに、自身のありように傷も付ける勇気も持たずに。

 

こんな理由で「殺された側」の命は、この男の霊を許すだろうか。憐憫の情が湧くだろうか?

人の人生を損なわせても、自身の願望を果たす方に舵を切れる人を、人は評価するとでも言うんだろうか。どこまでも「気が済むまで」を果たしただけの、薄っぺらさ、醜悪さが鼻の奥に香って不快さを重ねる事件の首謀者だと思ってしまう。