朝のゴミ出しもすっかり板についてきたのか、なんら苦でなくなった昨今、しきりに地域のお年寄りに声をかけられる事が増えた。
今朝も燃えるゴミを所定の集積所に出して、帰りしなに道ですれ違うご年配のおばあさんに「🐼さんとこの息子さん?」とお声がけをいただけた。
「お顔がそっくりだから分かっただよ」と微笑まれて、ありがとうございます、と返した。
きっとこれまでも、幾度か見かけてもらっていたのだろうが、何かと田舎なので躊躇や遠慮もあって、放っていてもらえたのが実相かも知れない、と思う。前2度は地域のおじいさんたちからお母さんは大丈夫かい?と言ってもらえている。
🐼自身は、家が今の位置に移動してから、地域の誰がどうとかが全然分かってないので、今朝のおばあさんも、今までのおじいさんも、どなたかが存じあげないのだが、それでもこうして袖触れ合うもナニカの縁、の如しで、一言添えられると、ああ、なるほど、田舎の風情のうちにはいわずもがなのうちに心渡すものが宿るのだなあと、じんわりいい気持ちになるのでした。