ディニーメソッドなるもの | アメブロなpandaheavenブログ

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最近漫画の先生始めました。
好評です☆

写真を撮ったり映画を見たり。でもやっぱり普通が一番!
みんなも無理しないでね!

 

🐼の中で「ディズニーメソッド」の典型の印象が「アイアン・ジャイアント」なんです。

何でしょうね、旧来のバンビやダンボ、シンデレラのセルアニメ時代のディズニーと、ピクサーなどに象徴されるCG作品の浸透の間のギリギリ境目がこの作品で、融合っぽい位置に脳内で派閥をきかせてるのです。

 

なんでもかんでもディズニー化させるメソッドは吐き気がしますし嫌いなんです。

でも世界に打って出るには有効なのも分かったうえで、日本のコンテンツには「ガラパゴス上等!」とも喝采したいのが本音です。

実際、一度はグループ化した企業や事業を次々と手放すまでに至ったが、円谷プロだけは最後まで放さなかった。円谷プロの持つウルトラマンが“とてつもない財産”であると分かっていたのだろう。そして、その読みは当たった。

 いまやウルトラマン関連事業はグループ経営を支えるほどに成長し、その存在の大きさは、フィールズが22年10月より持株会社の社名を円谷フィールズホールディングスに変更したことからも分かる。

本当に数十年単位という期間を不遇にありながら「潰れないように持続」そた企業采配は忸怩たるものもあったでしょうし、よくぞ永らえてくださったとも一ファンとしてすごく感じます。

実はこの間、現在のウルトラマンの快進撃を可能にした2つの重要な“事件”が起きていた。1つ目がアメリカでのウルトラマンの権利をめぐる裁判の決着である。タイの番組制作会社チャイヨーが“1970年代に円谷プロダクションよりウルトラマンの全権利の譲渡を受けた”と一方的に主張していたもので、90年代以降、日本や米国、タイ、中国を舞台に訴訟へ発展。しかし18年、ついに米国内の裁判で円谷プロが「全面勝訴」(20年判決確定)を勝ち取り、これでウルトラマン・ビジネスの世界展開に支障はなくなった。

随分前からの続いてましたもんね。

ウルトラマンシリーズのビジネス展開に“ディズニー流”を彷彿とさせる取り組みが多く取り入れられるようになる。たとえば、同一ブランドを実写やアニメーション、映画、テレビといった様々な映像メディアを駆使して幅広い世代に打ち出していく戦略もその一つだ。

 また近年はイベントにも積極的に取り組んでいる。「TSUBURAYA CONVENTION」や「ウルトラヒーローズEXPO」などの試みは、ディズニーがファンのロイヤリティを高めることに成功した「D23 Expo」や「スター・ウォーズ セレブレーション」と同じ仕掛けといえる。

そう。

もうスターウォーズで世界的な「濃密作品」がガンガン薄まっていく悲惨を世界は知ってる。随分おかしな空気になったし、もはや修復も図られまい。世界観は統一した濃縮度を失うだろうし、同人誌みたいなテンションでプロの築き上げてきた世界観が蹂躙されだして惜しみもしなくなりだす。

 

ネットフリックスは日本のアニメコンテンツにそうした種を植えたし、一部芽吹いた。

そこには「売れる」コンテンツ視が作品の本質以上にウェイトを締め出し、従来あった厳かさは損なわれ薄まる。

 

広く認知される機会を得るが、そこには曰く言い難い「どうしょうもなさ」が随伴するものに変容する。ずっとそうだった。

 

ただ、世界展開とはこういうものかもしれない。コンテンツの威力として間違いなく稼ぐだろう。

 

オリジナルの「ウルトラマン」シリーズだけこそがもってたエッセンスをいつか「この頃は良かった・・」になりかねなさは、どうしても払拭できない。