ノブレス・オブリージュもそうですけれど、地位相応な振る舞いを終生やりおおすだけの気概が常駐してるのを、一般人も認められるからこそ、地位の保持を許すわけです。
ハリーくんが粗相ばかりをアメリカ~ン発想で繰り返して、大いにしくじった感を昨今放つけど、「中途でやめたりしない」がこの約束事の根っこだから、もう駄目なんだよね。
良かろうが悪かろうが、生涯を賭してやりおおす、が礎(いしずえ)であり、最も安価な代価だったわけで、「そこすら」守り得なかった自らの非行を、ハリーくんは味わうがよろしい。だって、他の親族は守りおおせてるという団結にあるではないか。