目論見としてはいい着眼に感じましたし、ビジネスモデルまで維持できるフェーズへ押し上げれたら良かったんですけどね、惜しいですね。
原著作者が設定しているキーワードが一般名詞である場合や、イラストの参考としてキーワードが使われるケースが多く、過半数が誤判定であったと明かした。
加えて、原著作者から誤判定の修正に関する問い合わせも多く、原著作者とSkebの双方にとって、売り上げ以上の負担が発生する場合もあったという。
その上で、「現在の技術では、納品されたイラストがどのコンテンツの二次創作であるか機械的に特定することは不可能であるという結論に達し、本プログラムを終了させていただきます」と説明。技術的な課題も多かったことがうかがえる。
言葉通りに受け取れば、なるほど無理からぬ話です。正確さが担保できないと自ら提示したのはなし崩しよりは良かったでしょう。
一般の方々にはあまり縁のある話じゃないでしょうけれど、「好きなもの」を収入の範疇に照準できるってのは絵描きにはモチベーションだし、成長過程においては有意義さもあったでしょうね。