影響されやすきこと、豆腐の如き意志の緩さたるこの🐼、毎日の炊事のうちに、敬愛してやまない土井善晴先生が、その著作にて「食べるものは別に美味しくなくても良い」と語られてることに、雷の如き慧眼を得、「そうか！旨いもんばっか食ってるから俺は駄目なデブなのだ！」とひらめいた次第。
今晩などは、味噌汁に炊きたてご飯、タクワンに油揚げを焼いたもので十分美味しゅうございました。
そうよ、ボリューミィでも味の濃くないものでも、適量に胃が喜ぶで良しとする、その摂生とまでは呼べぬにしても、身体の養生に足る食事で済ませるのを、なぜこの年まで怠ったかと、自身を恥じる次第です。
菓子なんて旨いけれど、たらふく食べたところで体の養生につながるわけでなく、ましてや「他に食べるべき食材」の摂取を断念させてるのじゃ！と急激な「横丁の隠居さん」気取りが🐼の中で先走っております。
お腹いっぱい食べる、が「喧嘩をしないコツ」と幼少時より耳タコな家系でした。おじさんがやたら食べさせてくれるおじでした。食べることは幸せ・・・違いない。
そして今は少なく食べても幸せ、に至れるかが🐼なりの葛藤ですね。
たらふく食べる、ってのと健康的に食べる、は別なのだともっと早く意識すべきでした。はい。
