ひゃ!飲め、と? | アメブロなpandaheavenブログ

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最近漫画の先生始めました。
好評です☆

写真を撮ったり映画を見たり。でもやっぱり普通が一番!
みんなも無理しないでね!

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遠ざける、セパレートに仕切る、サボタージュさせる・・・現代の生活のおいて、あまり思案なく、自体の回避を図る術は、おーむね「近づかないでおく」「そばにいないようにする」というものにしがちで、これをすれば「さしあたり」急場をしのげるが、根本の解決にも、立ち向かいにも該当しない。

 

記事中に以下の記載がある。

2015年2月に米国のヒューストンで開かれたアメリカアレルギー学会でギデオン・ラック博士が「子どものピーナッツアレルギーを予防するにはピーナッツを小さい時から食べさせるほうがよい」と報告したのです。この発表によって、「アレルギーを治すには原因食品を食べさせる」に変わりました

 

この報告は、食べているものにはアレルギーができない。つまり、食べているものには免疫寛容が起こるということを意味しています。言い換えれば、花粉症だからといって、マスクやゴーグルをして花粉を避けていても花粉症はよくなりません。極端なことを言うと、毎日、少しずつ花粉を食べればよいのです。

この提言は、上の極端な回避同様、「できるか!」とも叫びたくなりもします。

最後の一文などは狂気の沙汰にも思えてきやしませんか?

すべてのアレルギーは1950年代に抗生物質が使われるようになる前は、ほとんどなかったからです。

アレルギーは抗生物質が腸内フローラを攪乱したことで、起こるのです。1950年以降に生まれた、ほぼすべての人は抗生物質を処方されています。「アレルギー体質」になった人は、たまたま運が悪かっただけなのです。

そっか。抗生物質と病原とのいたちごっこの末の話だったか。

テロメアの遺伝子の繰り返しが短くなると、寿命が短くなると言われています。しばしば、テロメアの長さは命の切符にたとえられます。切符を使って短くなると細胞は死を迎えるのです。テロメアの長さはストレスによって短くなり、リラックスした生活を送れば長くなることがわかっています。

大腸の酪酸菌を増やせば脳の炎症が抑えられ、常にリラックスした状態になります。テロメアの長さを保つという点でも、フラクトオリゴ糖などの食物繊維をたくさん摂って酪酸菌を増やすことは重要なのです。つまり、花粉症を抑えれば長生きできるのです。

テロメアの話まで出てきちゃった。合理発想では「継ぎ足せばいいやん」くらいに走りそうだな。

そういや今回の母の発病時にも、しきりに「炎症反応」の原因の根絶を諮る旨を幾度も耳にしました。一口に炎症といってのけてますが、まあ「無理さすな」ってことでいいよね?おおくくりには。

抗生物質が家畜の成長を速めることも、畜産業者は昔から知っています。人に使われるより、大量の抗生物質が家畜の成長促進に使われてきました。抗生物質を頻繁に摂る人は腸内細菌の種類が極度に減少しており、花粉症だけでなく、自己免疫疾患を含めたすべてのアレルギーを起こすリスクが上がっています。

耐性をもつ存在を「作り上げる」がゆえの堂々巡りは、いったん乗り出せば途絶えないし、多彩を増すばかりになるでしょう。それは解決とは真逆の歩調です。「使用を抑制する」がどこまで看過できるのか、人類サイドの手八丁が「堪えきれるか?」なのが気がかりです。

米国なり中国なりで「堪えない」が起こり得るんですよね、ほんとに。

 

婉曲的に食事から抗生物質の摂取が無関係に済むとはとても思えんのです。食べたもので体は構成されるので、消化吸収が「そこでより分けてくれる」のは見当違いですし、「まず、接種しちゃってる」が是であるとみなしとくべきでしょうね。

 

「腹に入れても栄養にならざる」がお菓子などに象徴されるよう、『口元で美味しい』なる人サイドの嗜好の加担が途切れない経済活動であるがために、随分しばらく体に敵対行為で進むんだろうなあ。罪深い話ではあるなあ。

 

遠巻きな自殺行為だよなあ。