そっちの許容値に合わせて・こっちが困る筋はないだろうに? | アメブロなpandaheavenブログ

アメブロなpandaheavenブログ

最近漫画の先生始めました。
好評です☆

写真を撮ったり映画を見たり。でもやっぱり普通が一番!
みんなも無理しないでね!

 

なかなかなキラーフレーズでぶっ込んできてる記事表題ですね。

「自己家畜化」という言葉をご存じだろうか。これは生物が進化の過程でより群れやすく、より協力しやすく、より人懐こくなるような性質に変わっていく現象を指す。

イヌやネコがその代表例だが、進化生物学の研究では人間も自己家畜化をしており、そのおかげで今日のような高度な文明社会を築くことができたという。

しかし、高度に複雑化した現代社会において、すべての人間がその変化に適応できているわけではない。厚生労働省の調査では、今や20人に1人がなんらかの精神疾患の治療を受けているという。

社会に出てる人なら、心当たりのない人はいないですよね。誰かが・・・いつかは・・・くらいの間合いで見やると思います。

頻発してる景色ですし、それが「まだ延々と後続に発症しまくり」でも社会はそのまま、の顔つきを変えたりはしない・・・

今の社会規範から外れた精神状態の人でも、かつては異常とはみなされなかった時代があったわけです。それは、個人の特性にとどまる問題なのか、社会のほうに問題があるのか。「自己家畜化」というキーワードで、この問題をうまく整理できるのではないかと思ったんです。

このファーストインプレッションの切り口、見え方が好きです。ありがたい。

社会の方に・・と声がけ開始のゴングが鳴ってくれた感じです。

体内分泌物への言及を先生学知にしてくれれば、俄然助かりもします。

 

「実際・体に出てるもの」が代わるというのは生き物として「以前とは別の生成物」で成り立ち直す証左ですもん。同じやり口のままでいいか?なる論証の、極初期の橋頭堡(きょうとうほ)です。

 

このマイルストンがあることで、くさびのように立脚を強固にもできますね。

 

マナー、エチケットで済ませられた社会規範たちが、今や「ハラスメント」認定にまで範疇の作用させる領域を変えてきてますからね?高い位置からものをほざいてた連中側すら、安泰にいさせなさがある。

 

加害側があるから『壊れた』側があるのであって、彼らが責を負わぬままで人の修繕の論議を進めるのはむりがあるってもんです。

社会規範を守れる人については、多様な個人のあり方が認められるようになりました。一方で社会規範を守り切れず、そこからこぼれ落ちそうになっている人に対して理解と受容が進んでいるのかは、疑問ですね。

然り。

これにしたって「助けてやってる」観がチラ見しだすと、「そこからしておかしいんじゃ!」が先に立ちますもん、やっぱり。加害側が偉すぎてて無神経すぎてて。

障害者支援、あるいは特別支援教育はもっと進展すべきです。どんな人間とも共に暮らしていける社会というのが理想であり、目指すべきゴールだと思います。そこにはまだ努力の余地があるはずです。

支援の強靭化すると口の端に載せた方がいらしても、運用の際の当事者意識たちが、「あいつらの落ちこぼれっぷりに、こっちが神経すり減らさなあかんのかよ?」くらいのモノの分からなさが居合わせれば、当然、手札は切りたくなくなりますし、その位置にあなたみたいな不穏当な存在があるから浸透も進捗もかなわんのジャイ!と憤りからコンクリフトに走るでしょうね。

 

とどのつまり、「善意からの施し」程度にこのニュアンスがつかめないという「想像力のなさ」由来で、この事態に臨むのは、のっけにしくじってるってことです。

 

🐼個人が思うのには、現代社会に神経を病まないような感性の鈍さはどうかしてるし、強化スべきは弱者の心の方ではなく、社会構造の不適切な判断材料たちとみなしております。

 

社会不適応者が「落ちこぼれ」視されるのも看過し難いです。

鋭敏な神経作用が、負荷を負い、機能を損ね冴えたのは、社会サイドの大いなる損失なのに。

 

かつて、同性愛者を矯正させる処置を取った国があったように、「みなし方のほうがしくじってた」由来で、進化仕損じたジャンルのものが多くあると思います。

 

イレギュラーなものを包括できなさ、は社会サイドの落ち度です。

なんでもあり、とまではいいませんけれど、許容値の狭さ、厚みの薄さは罪深いと思いますよ。