国体よりも長い歴史を持つものを、そのまま維持させずに風味から現用国体に準じさせねば気が済まない、ということそのものが、もう一つの答えのような気がします。
人はそのコミュニティの空気を吸って育っているので、長く根付くものを大事にするはずの中華さんですから、どうしてこうふるまうのか?
去年、改修され、中には「宗教の中国化」というスローガンが掲げられていました。
記者「新しいモスクから約50m場所に、 古いモスクが残っています」
以前の建物も一部は残っていますが、現在は閉鎖され、物置に。イスラム教の伝統を大切にしてきた住民は、やがて取り壊されるのでは…と心配しています。
レストラン従業員「おととし政府がモスクの様式を統一しドーム屋根などを認めなくなった」
変化はイスラム教徒向けのレストランでも。以前はアラビア文字の看板を掲げていましたが、政府の通達が来てすべて撤去しました。
このたくさんの拒絶。人々は忘れないはずです、
されて嫌だったことは、忘れないってのに、この国はそれを重ね続けてる。
度量もまた、中華圏の人なら大きく肝要であることを望む国民性のはずでした。
それが適ってる景色には、正直思えんのです。