スマナサーラ長老の話:「怒っていい時」なんてなもんは、そもそも、なんだ | アメブロなpandaheavenブログ

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最近漫画の先生始めました。
好評です☆

写真を撮ったり映画を見たり。でもやっぱり普通が一番!
みんなも無理しないでね!

 

そうか

自分に怒る権利があるくらいに思ってるうちは、全然取り組めてもいないんだってことですね。

 

実際、怒ってるうちは、解決の双曲に位置してるものね。

 

喉元の、その奥の方から煮えたぎってくる憤りを、その場所に置いておいたら爆発してしまうという危惧から、「怒り」を放出したくなる衝動は、怒りを囲ってしまった時点で負け戦ってことなのでしょう。

 

意識的に制し、自身に宿らせ放題、炎症し放題を看過せず、自身の怒りやすさの傾向を掌握し、抑制に努め、引いては滅却を目論む。

 

ものすごく難しいことです。

 

長老もおっしゃるとおり、怒りきれてしまうことで、手の出し切れないことも増えるわけで、解決からどんどん遠ざかり、愚かしい思案にあけくれ出してしまうのです。

そこはもう感情のるつぼであって、冷静な判断は放棄しているんです。人にあらず、です。

 

正しさなんか糞っ喰らえ!になってますもん。

弱いのが人だから、弱いからこそ、なのよ。