昨今、パソコン上でお絵かきできるためのアイテムで「液晶タブレット」ってのを購入しました。
以前からいとこのシェフが「無期限賃貸」してくれてる液タブもあるのですが、MacOS10.6で機能するような旧態然として、線がいっぱいってな状況のもの。お部屋のデスクトップ環境なら、黙ってても便利で済むけれど、講義などでポータブルなものが欲しくなって、しばらくあちこち現物見て回ってました。
机の天板サイズの液タブもあったりしましたが、Windows専用であったり、現状でドライバーが見つかるかどうかの懸念の伴う案件もあったりしました。
そうこうしてる間に、程よい液タブをお値打ちに買受け、自宅でセットアップ。
12インチサイズのWindowsノーパソに、同サイズ程度の液タブで、書き心地も筆致の感圧も良好。ひとまず満足。
本当はiPadとAppleのペンシルが「現状の頂点」なる情報を得てたので、それを探ってもいました。
けれど、よくよく考えますに、iPadで無給電で絵の描けるコンディションなるものが、この先の人生に幾度来るか知れないな・・・と妙に冷めだし、そんなら腰据えて描けるほうがいいやん!と帰着したのです。
実際購入した液タブはWindowsしか機能できず、🐼の所有するMacパソコンのOSでは機能しません。仮にそれを叶えるにはOSX10.12以上にスペックアップせねばならず、それではOSが入ってくれても愚鈍な重さになるのは必定で、ならばパソコンの方から買い直しか・・まで思い馳せたところで、「ん?じゃあ、Macでなくていいじゃん!」まで行き着いちゃいました。
「液タブ至上主義」で走り出せば、本末転倒なことになっちゃうなあとなってから、ChromeOS Flexでもやり口あるんじゃね?と思い出し、愛用のiMacに衝動的にインストール。
幸か不幸か、この日筐体内のOSが起動しなくなってて、外部USB起動によるChromeOS Flexでしのいでた日でしたので、いい機会だと思いきったのでした。
いれてみてから、このChromeOS FlexなるOSではろくな描画ソフトがない事が判明。膝を折る。
されど、複数ディスプレイの機能は生きてたし、ソフトさえあれば筆圧感知の気配も垣間見えたので、これは今後のChromeOS Flex環境の向上待ちで、今回は終了。
タイムマシンを駆使して、OSX10.9も試したが、ここでも液晶タブレットは奇跡を起こさず、機能不全で、OSX10.6のコンディションに戻した。
そこで、手持ちの板タブの「筆圧感知」を改良することに先進し直す。
これまでその板タブで「出先のお絵描き実践」に投入していたが、ペンの「抜け具合」に、どうしても残像めいた「ヌケの悪さ」で余計な筆致線が残ってたんです。
液タブではその症状が比較的なかったことから、今回の行動に至った次第ですけれど、今朝筆圧感知のブラッシュアップを試みたら、存外現状の機材でも支障がないとこまで肉薄できたので、これはこれでいいか、と妙に得心できました。
まあ、従来品の液タブでも支障はない働きではあったので、これで出先で実演や体験使用を試みれるとこまではきました。
まぁ、よし、ですな。