百貨店たる由縁 | アメブロなpandaheavenブログ

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最近漫画の先生始めました。
好評です☆

写真を撮ったり映画を見たり。でもやっぱり普通が一番!
みんなも無理しないでね!

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https://ddnavi.com/review/1256615/a/

 

記事にかこつけての雑学でごめんなんですが、デパートと百貨店の違いって知ってます?

実践できるかどうかは別にしてもですね、百貨店の発祥の理念に「なんでも揃える」なる気位を標榜してる時が、その発明の当初にはあって、極論すれば「フェリーでもトラでもナウマンゾウでも、手に入れられる限りは工面する」みたいな壮大さが当初はあったのです・・・ってな書物を読んだ記憶がありまして、なるほど、志や良し!と、うなったものです。

 

ブーシコーAristide Boucicaut(コトバンクより引用)

フランス実業家。19世紀,パリ最初の百貨店ボンマルシェBon Marchéの経営に成功した。1830年前後からパリには服地織物を大量に販売するマガザン・ド・ヌーボーテmagazin de nouveautéと呼ばれる商店が発生したが,彼はこうした店の一つで大量販売の方法を身につけた。52年にまだ店員12名にすぎなかったボン・マルシェの所有者となり,第二帝政下の経済繁栄の波にのって百貨店商法を発展させ,69年には鉄とガラスを大量に使用した店舗を建設して大百貨店をつくりあげた。このイメージを売る魅惑の〈大殿堂〉で,商品を豪華に飾りつけるとともに,店内に読書室を設けたり,美術品展示や音楽会の開催などを行った。同時に低価格の販売を心がけ,入口通路には特価品販売場を備えるなど,現代に連なる販売方法を創出した。

🐼が社会進出した際に、そこのメセナ推進企画の流れでトマス・クックの「観光旅行」の概念と、ブーシコーの百貨店の概念が「発明品」と知り、以来社会に広範化したあらゆる物は、その出自を「発明した」慧眼者があるのだと思えたのを思い出しちゃいました。

 

こうしたコンセプトの発明者はいいなあって思うのです。