コネの世界 | アメブロなpandaheavenブログ

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最近漫画の先生始めました。
好評です☆

写真を撮ったり映画を見たり。でもやっぱり普通が一番!
みんなも無理しないでね!

 

コネの手っ取り早さは、その身内に利することが自分にできるなる特権意識を成功体験に置き換えられるし、かつまたリベートやキックバックなどの、具体的な懐具合が潤うダブルパンチがあるわけで、この排除はよほど心した人ら同士でしかかなわない。

 

人は弱いから「ついつい」ってのを「人の数だけ」見逃してたら、膨大な「コネまかり通り社会」のできあがりで、一旦そこが堅牢になるほど放置されると、根回し上手ばかりが要領から生きやすくなり不公平感はいかんともし難くなり、おっつけ社会不安の醸成に至っちゃいます。

 

自分のコネ扱いひとつくらいが、社会の不安だって?そんな馬鹿な!ともうバカが多いからしくじり社会の完成です。よほどの胆力なり信念、矜持でもなけりゃ、よほど「コネ」に走ったほうが楽ですもん。得するし。

 

誰かの得は誰かの損を招いてもいるわけなのを、その当事者は勘定しません。遠巻きに「無神経さ」が人の癪(しゃく)に障るわけです。癪に障るってのはもはや理屈じゃないとこなんで、一旦そこに収納されちゃうと、理屈抜きの憤りも囲います。そうなればもう収拾はつかんのはわかりますよね?理づくめで辛うじて軟着陸できる機会を、みすみす自身で潰してますんで。

 

有事にコネが優先される景色を見た社会は、もうその怨嗟で空気が淀みます。汚れますね。その払拭は割庭ないほどの理不尽の連続になるので、結果から演算し直せば、コネなんか使わせない制度設計のほうが、断然安くて安全で割がいいのが見えてくるんですけどね。

 

なにせそこいらへんの勘定に疎い人ほど、そそくさとコネに逸るのよね。大怪我するだけなのに。