●スクーターで70km/hで走ろうとするな [2013年02月17日(日)] | アメブロなpandaheavenブログ

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最近漫画の先生始めました。
好評です☆

写真を撮ったり映画を見たり。でもやっぱり普通が一番!
みんなも無理しないでね!

「コサキンでラ”ジオ”」にて、小堺さん、関根さんが萩本欽ちゃんからいただいた金言をふりかえりながら言われた言葉より引用。

 

他にも「たとえ今100万円持っていても、5万円分だけで発揮する」とか「常に全力」をいさめる「例え」話を萩本欽一師匠から言われ、お二方は「はぁ?」「ポカーン」と思ったそうです。

 

手抜け、ではないにせよ、パッと言われても、その勘所、要点が何処にあるか、なんなのかが言われた当人たちにはわからなかった、と。

 

後年、「一生懸命やってる」新人さんを舞台等で見て、その一生懸命ぶりばかりが浮き立ち、作品世界に没頭できなくさせた上、見終わってから「疲れた」って感じた、という話が補足される。

 

関根さんは「ゴルフのスイング」で例えてましたが、力まず振りきるスイングをしたときには、球筋がいい角度で、長距離の数値を出すんだそうです。

そこで本腰になって、力一杯で打ち放ったところ、角度も悪く、距離も出ない結果になったそうです。

ご自身では「力一杯」の方がいい結果でてるだろうと値踏んだだけに、結局は自分で力を込めて、精一杯では、結果は良くはなかったって話でした。

 

なんか意味深じゃありませんか。「自分が精一杯」に酔う手合いでは、他人に役立つことは成し遂げられず、足りなかったり、不要なバイアスがかかってる分だけ、それるっていうことですよね。

 

力みなく、洋々としたおおらかさで、余力のようにみえそうなもので披露するということが大事です、ってことでしょう。

 

スクーターには、スクーターにそぐうスピードで見合う事に使えばいいのであって、チューンとか、暴走というのは「身にそぐわない」という、長続きせず、その場限りのやり逃げにしか足りませんよね、ってことなのでしょうか。

 

「自分なりに」よりも、幅のある視線が、ふっくらあった方が素敵ですもんね。