●そのうちの1日がなくたって今日はなかったんだからね [2009年04月24日(金)] | アメブロなpandaheavenブログ

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最近漫画の先生始めました。
好評です☆

写真を撮ったり映画を見たり。でもやっぱり普通が一番!
みんなも無理しないでね!

秦 万里子「半径5メートル物語」という不思議なCDを出してる庶民派な歌い手さんがテレビで言ってた台詞。

 

いいことも、わるいことも、素敵なことも、嫌なこともまんべんなく、大波小波でやってくるのが人生。

 

がっかりしたり、ニンマーリ笑ったりできてくるときにいいことも、わるいことも、せんぶひっくるめて「いらなかった一日なんて、ない」って言い切る考え方のすんなりしたホントっぽさが、この言葉にギュッって詰まってる。

 

忘れちゃいたくなることだって、それがなかったら、今の自分にはならなかったし、忘れちゃったことだって、それを忘れなかったら自分にならなかった。

 

忘れようと、忘れまいと自分が、今の自分、ってのを、一時も休まず、選び続けてきたからこそ、他ならぬ、まさに他ならぬ、自分でしかない。

 

いいとか、悪い、でもない。伊坂幸太郎先生が小説でも書いてたよ

 

「人生については誰もがアマチュアなんだよ。そうだろ?」

「誰だって初参加なんだ。人生にプロフェッショナルがいるはずがない。」

「全員がアマチュアで、新人だ」(ラッシュライフより引用。泥棒黒澤さんのたまう)

 

自分のちっちゃな解釈で逐一がっかりしたり笑ったり味わい尽くしたふりなんかしないで、死に際に「あー。こうなってましたか」って時まで、精一杯生きればいいのだよ。

 

そのどの一日も、かけがえがない、って言ってくれた秦さんのシンプル発言に1票。