要望がわかった際に、企業サイドのうちでも、フロントラインにいるような側は「言われてる通りだけで、いいじゃん」としか思ってませんが、企業内を奥まった方に向かうごとに、妙なフィルターといいますか、関所の連続がありまして、「したり顔」でどこ由来かも知れぬ「定説」を当てはめこんできましてですね、およそプレーンな要望の時点で含まれてなかったようなステレオタイプやワン・イシューな、古典極まる偏見の塊が出来上がっていく始末です。
企業内の色目ですね。まかり通りやすすぎてるんです。
作りやすいからってのと、偏見が種です。
ユニセックスもノンバイナリーも「カテゴリー内」の範疇(はんちゅう)にないわけです。
これらの幾層もの「余計」を「跳ね返せる」部署がないわけです。偉い人らの判断ですんで。
困るよねえ。困るのよねえ。