母の咳が止まらない。食欲も半分以下。(当コラム執筆当時)
そんなのが半月以上続いてる年末年始で、全然餅も昆布巻も減らないまま半月経っちゃった。
流石にくたびれてきてる🐼も、以前よりは忍耐が適うようになってる気がする。
前ならとっくに布団に伏せってる状態に間違いない。その意味では心身の向上をやや感じはするものの、咳で消耗を隠せないのに、母は自室ではがんとしてマスクをつけてない。
「私のテリトリーでは私の自由にやるの」というので、さいですかと諦めてはいるが、マスクってのは他者のためもあるけど、喉が痛くて咳き込むんだから、自身の温まった吐く息と、湿気とで楽になるんだよと諭しても、息子に言われると癪なのだろう、見てる間は頑として聞いてない無視に入る。んにゃろー💢
前回買ってきた風邪薬は、葛根湯系統とパブロンだったんだけど、クリニックで処方してもらった薬よりパブロンが効いたらしく、飲んでるみたいな体裁でいたが、よくよく聞くと「飲んでない」で済ませてる期間を随分自己判断でやってた。こんちくしょー!💢
そのくせ「咳止めがもうない・・・」などと聞こえるようにつぶやくので、ドラッグストアに赴くぷりぷり🐼。
上に挙げた2種類の風邪薬も、錠剤でもカプセルでも誤嚥しかかるみたいなえずきを見せるので、「殺す気か」みたいなことまで冗談めかして言われて以来、こっちもカチンと来てるので顆粒オンリーでドラッグストアを巡るも、9割方錠剤であり、カプセルである。
やむなく調剤コーナーのお姉さんに相談しに行き、事情を説明する。顆粒でお願いしたいんですが、見つけられなくって・・・としたら、2つの薬を探し出してくれた。
ひとつは漢方で、恐ろしく苦いが効く。されど「咳止め」のニュアンス強めで、風邪薬とはやや違うもの。
もう一種は「コフト顆粒」配合の、葛根湯系統な風邪薬で、初期の風邪の症状にも、咳にも効くやつって紹介を受ける。
2つ並べて「お姉さんなら、この2つ並んでた時、さっき🐼が言ったような症状の身内がいたら、どっち買います?」と笑顔で聞いたら、コフト顆粒の方が症状に親しい気がしますねとおっしゃったので、そっちを買いました。
(昔のいちびり🐼だったころは、こんな気さくな質問できないシャイシャイボーイだったのになあ・・・)
それを買ったのが昼間。
母、すぐさま飲んでくれてると思ってたら、夕食時まで「食後じゃないと飲めんだら?」と言い張り、飲んでくれてない事が発覚。ムカムカムカ💢・・・
母はご飯物、麺類すら茶碗の半分も食べれてないのは重々承知の食欲低下中なので、今日は豚汁の材料をドラッグストア帰りについで買いをし、帰宅後母に「咳が出るだけでほかは健康なんだよねえ?」と母がうんといいやすい質問をぶつけたら、案の定そうだという。
「じゃあ、豚汁の具材買って来といたんで、夜、作って食べようよ。母、作って」とせがむと、やられた、って顔を一瞬して、渋々「私が作るの?」というのを背中で聞いて「図書館いってきまーす」とでかけた。
夕刻、母は豚汁をおいしそうに飲んでて、ほっとする。汁物なら栄養も取りやすいしね。自分で作ってるからけちもつけれないしね。かっしこーい。
が
「食べ終わって30分以内」のコフト顆粒風邪薬をなかなか飲もうとしない。
🐼が顔だしてると意地でも飲まなそうなので、中座し、戻ってみると「あの薬、すごく変な味がする!」と案の定、飲んでくれてた。
親子なのでそこいらへんの阿吽の呼吸は読めている。
「そうだよ、すごく苦いって調剤薬局のお姉さんもそう言ってた。だから、効くんだよ」と満面の笑みで返す🐼。
トドメに「毎食30分以内に飲んでね❤1日3回だよ❤」と満面の笑みで言って、お風呂に入りに行きました。
ふー、少しは聞くおっと、効くといいんだけど、当人が「(薬が)効いてきたら、勝手に飲むの止す」を続ける気配濃厚で、流石にこっちもやつれてきた・・・・ので、「カルピスミルクれん乳」をば10本ほど仕入れてきて、ストレス解消にごくごくいっとります。
相棒いわく「それはデブの飲み物❤」と嬉しそうに呼ぶカルピスが、今の唯一のストレス解消法です。
はふぅ、後どんだけ続くのかしら。相棒にだけはグチグチ愚痴を聞いてもらってる年末年始。とほほー💦


