「ひきこもり」をテーマにNHKが特集を組んでたときにひとりのコメンテーターが発した言葉。
んー、どうなんだろう。ひとつのめやすにはなると思うけれど、なにか「そのとーり!」と
叫べない気持ちが残る言葉。
「ひきこもり」は「グレーゾーン」がない人がなりやすいんだって。「できること」は100%やるけど、できなそうなことは「しない!」そうだ。クロ!かシロ!をいったりきたりで、グレーにはならない。
たしかにそれは社会に生きにくいものだけれど、一概に「悪」とはどうしても思えないのだ。
「甘えてる」とも思わない。むしろ「ある発展系のひとつ」に思えて仕方ないのだ。
社会がやたらに「表」ばかりになって、ただただ明るいだけが当たり前みたいな場所になってしまい、生きにくくなってることに目がいかない。器用な人ばかりが便利な社会に向かってるような気がする。それって、ちっとも、豊かじゃない。