● 「悪人における始末の良さは、彼等のゲームにルールがあること、[2002年10月25日(金)] | アメブロなpandaheavenブログ

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最近漫画の先生始めました。
好評です☆

写真を撮ったり映画を見たり。でもやっぱり普通が一番!
みんなも無理しないでね!

したがってルールに従ってさえしていれば彼等はむしろ極めてつきあいやすい。」

善意からの行為が最悪なのは、どこからなにが飛び出すか分からない「無文法(ノーグラマー)にあって警戒の手が効かない。(悪人礼賛を説いた評論家・故中野好夫さんの言葉)

 

「善意から出たのだからなんでも許される、責任をとらなくてもいい、といった思い込みがあって始末が悪い」

 

朝日新聞天声人語にのってた。

うなった。「正義」とか「真実」って言葉には上述のように、ある視野をひどく欠くぶしつけというか、ごう慢というか、うさんくささがある。

そこに目を向けている上で「正義」とか「真実」を語る者、ってのも恐いんだけれど、悪人万歳とは言わないにしても、ロボットアニメみたいなヒーロー観でいいとも思えない、そんな時にいい足場をくれる言葉です。