ディズニーとポリコレとクリエーティブ | アメブロなpandaheavenブログ

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最近漫画の先生始めました。
好評です☆

写真を撮ったり映画を見たり。でもやっぱり普通が一番!
みんなも無理しないでね!

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アイガーCEOが復帰したタイミングでのディズニーは、知事との対決や性的マイノリティーへの配慮が反映され、作品やキャラクターが非常に“意識高い系”と呼ばれるようなものになっていたことへ言及。社会問題に対する企業としての姿勢を問われたアイガーCEOは、ディズニー作品でもスポーツでもマーベルでも、全てのプラットフォームで配信するいかなるものであれ「最優先されるのは人々を楽しませることだ」ときっぱり。「エンターテインメントを求めるマーケットプレースは常にあり、だからこの仕事はすばらしいものなんだ」と説明しました。

なるほど、そうですか、正しいですね。

ディズニーの“ポリコレ”への傾倒は、チェイペック前CEO時代の2022年にひとつのピークを迎えたとのこと。この間「クリエイターは自分たちの目的を見失っていた」と振り返り、エンターテインメントを提供する企業としての優先順位を再確認したとしています。

ええ、これもまた真なり。
つまんなくなりました。

アイガーCEOは「まず根幹に立ち返ろうとした。一番は楽しませることであり、メッセージ性ではない。それが私の目的であることを従業員には伝えているし、その逆を容認したくはない」とディズニーの方向性を明確に示しました。
ディズニーの多様性反映策には一部の国々で強い反発もあり、同性同士のキスシーンがあった2022年の映画「バズ・ライトイヤー」は14カ国で上映禁止に。また「ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界」(2022年)ではオープンリーゲイのキャラクターが、さらに2023年の「マイ・エレメント」ではノンバイナリーのキャラクターが登場とダイバーシティ化が進む一方で、2022年にはピクサーの従業員が親会社であるディズニーから同性愛のシーンへの検閲を内部告発。企業としての方向性には複雑な印象が付きまとっています。


まあ、啓発に触れに映画館に来てませんからね。お客さん。
ましてや原作の改ざんに等しい蹂躙が看過されてるのはいささか着眼違いをしてしまってる気もします。


【ディズニー危機】なぜディズニー映画は尽く興行的に失敗していると思いますか?_ディズニーさん、米映画ファンに的確に指摘されてしまう


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コンプライアンスにポリティカルコレクトネスト、クリエーティブなりプロダクトに関わったことのある人なら、そっち方面からの突き上げのような指摘にてんてこ舞いになったことがあるかもしれません。


平等や差別の撤廃は理念上有意義なものには違いないのです。
明るく楽しいものを提供したいと再三再四仰ってるディズニーの偉い人は「正しさ」に首が締まって見えます。がんじがらめと「主張」に軸足を置いた先には、観客層からの乖離(かいり)が起きました。

上にも書きましたが、啓発を受けに映画館に来てるのではなく、葛藤ないし言うに言えなさの発現が叶う場所として映画館を目指してる人らには、現状の「まんまるで角のない」ディズニーは退屈で躾が行き届いてて、見るに耐えんのです。

ドラマとは「葛藤」が意訳ですから、葛藤のための歯を抜いておいて「さぁ!楽しく参りましょう!」では成り立たんのです。成り立つ場所も部分的には見つけられても、「全世界市場を向こうに回したディズニー」サイズのプラットフォームが全戦全勝の快進撃をこのポリコレ込みで全うするのは、もはや曲芸の域です。

日本アニメの清々しいまでのニッチ根性のほうが断然面白くなっちゃうのも無理からぬ感じです。日本はこの土俵に乗りに行かずに、素っ頓狂なポジションで振る舞ってられるうちは、渾身の図抜けっぷりである方が幸いな気がします。

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わかるー。