恣意的で任意に法解釈も捻じ曲げれば、律法も手前勝手を奔放に振る舞う政府のもとでは、人はまったく人らしい心地で過ごせなくなるという、実に恥ずべき運用を世界にさらしてしまっている。
この女性の講義に対する返礼がこうであるという判例上の汚点をロシアは恥もせずに見せたし、この女性の心に刻まれたトラウマは消え去らないはずだ。
でもこれがロシアがここ数十年で積み上げた国政であり国体だった。
それは近隣諸国にすらに向けられている。
ユーラシアの自称大国たちは、隙を見かけてはこういう暴挙・暴虐に逸るのは地政学的なものなのか?そうでもしないとサバイバルできないのが大陸的なのか?
たぶんどちらも違う。
こうした空気を助長し、そうでもしないとまとまれない弱さの裏返しにしか見えない。
これらは「隣の国」がやっていることたちです。



