🐼たち世代の働き方の根底には「いきさつ云々はいいから、なんとかしとけ」が常時疼いていました。
適正価格が守らてた内の労働環境を覚えてもいるし、それが徐々に企業サイドの「内部留保」名目で働いてる人にキックバックされなくなっていった、がめつい変節も目の当たりにしてきて、おっつけ正規雇用がヤングすら失われ始めて、構造的に「長持ちしない」やり口に仕上がった。
こんな社会しか🐼世代も含めて大人たちは子供世代以降に渡そうとしちゃったのだ。
この実相をよく見なくちゃね。
急にこうなったんじゃない。
徐々に酷くなったし、声もあげないできた。
つまりは共犯状態で労使ともに現状を招いて行き詰まった。
困っても・弱っても「なんとかしちゃえた」ことがよくなかった。
駄目なときにへこたれ、弱ったときに退場するという潔さを伴わなかったことで、今を招いた。
今は惨状と呼んでいい信頼関係の損なわれ具合だ。
たぶんこの先中堅どころの労働階層も傷みだすはずだし、その潰しの利かなさは世相全般に波及する停滞や出し惜しみにつながるでしょう。社会そのものが基礎体力をむしり取ってきたし、自身も弱ってしまってる。回復する目処も示されず、誰も声も上げてない。
弱ったときには「なんとかする」じゃ駄目だったと今は思う。
なんともならん、なる潔さなしには、「次に連なる何かをその機会に生み出し治す作用」を阻んだに等しいとあとになって鮮明に見えてきた。
堪え性が馴染んだ日本人ならなおさらだ。
都度都度の傷みや損傷・損壊・退出はてらいなくすべきだった。
妙な深情けとか根性が、正確な状態を見損じさせ続けた原因になってしまった。
今から直していくしかない。
声も上げるべきだった。
リストラクチャリングは早く始めた分だけ進む。