結果で物言う姿勢 | アメブロなpandaheavenブログ

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最近漫画の先生始めました。
好評です☆

写真を撮ったり映画を見たり。でもやっぱり普通が一番!
みんなも無理しないでね!

 「イギリスじんの ちがにおう/いきていようが しんでいようが/ほねをこなにして パンにやくぞ」(谷川俊太郎訳)-。英国の伝承童謡集「マザーグース」にこんな詩がある。少し、怖い
▼同じ英国の童話『ジャックと豆の木』の基になった伝説にもそっくりの文句が巨人のせりふとして出てくる。かの地の巨人の決まり文句みたいなものらしい

イギリスって国はこの観念を重用し、浸透しているからこそ「決まり文句」にまで昇華してるわけですね。突端で耳にすれば物騒でもあり、そら恐ろしさの伴う毒の有り様は、イギリスならではの言わぬうちの背景を感じさせます。

「生死に関わらず」の文言をわざわざ備えてるのは、尊厳部分での魂の扱いようにまで揺さぶりを省かねえからな!なる執拗が灯っているじゃありませんか。ここいら辺に痺れますね!

 

ラグビーもそうですが、球技やスポーツで日本の選手が体格の差などを鑑みても、それでも「挑んで」にわかに勝利を得る頻度が上がってるのは、アジアの中でも稀有な真面目っぷりに見えてきます。

 

真っ向勝負を肚においてる国なので、何が何でも勝つとか、多少の卑劣を放ったり、口撃で収穫を得るなどの狡猾さや稚拙を他国ほどに感じないのもすごくいい。

ヨーロッパに巣食うスポーツマンシップには、時折ドス黒さを顕在化させる醜聞や詭弁がまかり通ったりするのを思えば、日本人にはそこいらへんの泥臭さまでは共有しきれなさも時々感じます。(ほら、テニスの某・外国の文句たれの選手みたいなやり口はないじゃない?)

アジア出自で良かった、みたいな心地も感じることが時々ありますもんね。

 

相手発症のルールに乗っかり、多少の不得手や不利を勘案した上で挑む。

 

この姿勢のうちに芽生えるものがあるし、勝算を予見させる間際には決まってダークホース的な突出!と表題・記事され、次回にはいくらか心構えてくれるほどに、執拗なガッツも継ぎ足しで増量していってる満たされ方もできるものだから、応援する方だって気持ちが自然に乗るのでしょう。

 

アジアにこれに似通う国がないのはいささか寂しい気もしますが、自称大国・自称先進国の一員入りを標榜し喧伝しあっこするより、向こうさんが認めてくれるという事実一つに挑みかかっていく心根をブラッシュアップしていったほうが断然実りが多い。

 

精神論だけでは駄目だけど、スポーツなら結果で見せられる決定打が放てるのですから。

今の戦筋でいいと思うんですよ、頑張れ日本!