NARUTO・9巻ひなたの台詞。
ひなたは気が弱い。もじもじしてる。思いきったことがなかなか言えなくって、傷薬すらナルトに渡すのに「どーしよ、どーしよ」って言ってて、泣きそうなまゆで真っ白い目をしてる。
さげすまされて、ののしられて、差別されてるナルトを見ているひなたの目線の良さと、もじもじしててる自分が本当に憧れてるのがなにかを知ってるひなたってキャラがものすごくうらやましかった。
さんざん無理して頑張って「変れたかなぁ・・・・」って思えただけで胸にじんときますね。きましたよ。きたよ!
強い人が、強くて、強かった、のは別に偉くないけれど弱い人が、弱いのに、強くなろうとした、ってのは凄いと思う。
自分のものじゃないものを、自分のものにしてみたくって、という努力はやっぱり光ってる。その結果よりも、しゃにむになれるだけでもどっきどきする。するよ!したよ!!