不寛容の返礼は割に合わぬほどの排斥 | アメブロなpandaheavenブログ

アメブロなpandaheavenブログ

最近漫画の先生始めました。
好評です☆

写真を撮ったり映画を見たり。でもやっぱり普通が一番!
みんなも無理しないでね!

不寛容にも色々あります。

 

昨今ネット社会にはキャンセルカルチャーなる語彙が広まってましたけど、認識しやすくするにはこの手のレッテルは広く流布するって点だけに見やれば役立ってもいます。

 

ロシアがウクライナに不寛容な態度を見せるときに、キーウの攻略を未だ口にして憚らないプーチンさんの偏狭さが際だってきていますね。悪目立ちといってもいいでしょう。

私が以前に書いたツイッターにこうあります。

 

今のロシアの愚行に寛容な国は一民族や文化を存続させないなる意図を遂行に手を貸せると明示したに等しい。 外から、存続存在を許さない、とした慇懃無礼、傲慢はされた側は終生憎みとして継承もされる。

 

存続を途絶えさせる、なる発想を実行する奴が主犯

 

いま、対峙してる相手に対して、真正面から「お前は存在してない」と言い放つ、まるでパラドックスのような態度。目の前にいるのに!いないとはコレ如何に?

 

それは中国の台湾に対しても同じことで言えますし、彼の国はチベットとその近隣にも同じ過ちを実行もしました。それはクリミアに似て、「そこまでは許されるのだ」なるしくじった信号を世界は与えたのかもしれません。この点、世界もしくじった態度でした。ただしウクライナは穏当に済まさせない決心をここでしたし、させられた。決して許さないと。種は蒔かれた。


世界がそこのボーダーラインを看過せぬと顧みた後では、もはや同じ暴挙は頑強に、しかも徹底的に根絶やししとかないと、なる着想を強くする動機となるだけなのに。良くない連鎖です。

 

された側が必ずしや「弱り始めたエセ宗主」を排斥にかかる心持ちを恩讐絡みで憶えますから、遠巻きに見やるのなら、まったく益のないことなのです。ろくでもなさばかり記憶されますから。利得よりも維持費のかかることがわかれば、広く大きくはそれなりに難儀を増やすのに。

 

ウクライナはロシアにとって、民族の兄の存在のはずでした。国家としての出自はロシアに先行してますし、兄弟を手に掛けた弟ならば愚弟です。

台湾は訳あって中華民国を請け負った別個の存在ですが、中華人民共和国の兄弟ともいえますし、これも出自を鑑みれば時系列の系譜としては兄の位置は事実です。現代に殲滅にかかる事由は皆無ですし、有るとしたら個人の妄想の産物でしかなく、世界の要請にも能わぬことです。支持は得られませんし、「そこまでするんだ」なる感慨を世界に広めます。

 

ロシアも中国も兄弟と称せる相手を、自身の実のない精神性で苛んでるだけですから、やめてください。あなた達はもっと寛容に振る舞える素質があるはずです。蛮行をたしなめる側でいられたはずの、自身の出自の精神を忘れてやいませんか?

 

やられて嫌なことはしない、を共通認識にできるとも言えませんけどね、やっぱり腕づくでも、ってのは啖呵の時点までの威勢であってこそ価値なのであり、実行の際には疎まれだす蛮行の側でしかないです。その証左に、それらを実行した国は孤立を促進しだしましたし、多分国体の存続は長くできなくなっちゃう気がします。長持ちするやり方じゃないからです。

本来はもっと聡明でした。

 

うまくいってたのは最初のうちだけ、なる逃げ切りみたいな勝利感に酔えてるようでは、永続した国体の維持は叶いますまい。よそを尊重し、共存と弱気の尊重は、ロシアの文学にも、中国の歴史的な教養にも先駆者多き国じゃないですか。そこを汚してどうとなりましょうや。

分捕れるなどとゆめゆめ錯誤なさいますな。身を持ち崩す最初に過ぎませぬ。よしなさい。