満州国国都・新京の映像 | アメブロなpandaheavenブログ

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最近漫画の先生始めました。
好評です☆

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みんなも無理しないでね!



満州国国都・新京




満州国とは、「満洲事変により日本軍が占領した満洲(現在の中国東北3省遼寧省、吉林省、黒竜江省)、内蒙古、熱河省を領土として1932年(昭和7年/大同元年)に創設された日本の傀儡国家」とウィキペディアにあります。

「首都は新京(旧長春)。日本民族・満洲民族・漢民族・モンゴル民族・朝鮮民族の「五族協和」による「王道楽土」建設をスローガンとし、清朝の廃帝愛新覚羅溥儀を執政に迎え、1934年(昭和9年/康徳元年)から溥儀を皇帝とした帝政へ移行し、各大臣は満洲族で占められたが、要職は関東軍司令官のもと日本人が掌握した。

1945年(昭和20年/康徳12年)8月に対日参戦したソ連軍に占領されたことで消滅した」とありますので、13年ほど日本が中国国内に「別の国」を作ったんです。

動画が昭和12年のことですし、満州を戸籍に持つ方も存命のうちにあります。まだ歴史というよりも、人々の記憶のうちにある「生涯の一部」です。

国土を大陸に求め、日本語話者がそのまま通用できる土地が、戦前の日本にはしつらえるだけの野心もあったわけで、昨今のロシア、中国を叱責するほどの高みであるかは微妙でもあります。

返せば「かつてやってはいけないことをした」先達であるが故に諫言を、といえなくもないですが、国家的野心は究極には「責任のとりきれぬ禍根」を生じます。いいにくいのですが、映像に映る新築されていく国家像、は確かに今や日本国内では見るべくもない希望めいた未来も伺えるのも偽らざる感想です。

今の日本でこの映像に残るような先進・向上を、社会の息吹から感じる機会を、国内でまた味わえる日が来るのでしょうか・・若者たちはこういう高揚を幸か不幸か一切知らないで大人になってるもの。