なにか理由があるからだよな?・・・・・・そんくらい解れ
3月のライオン6巻 Chapter61「冒険者たち」より島田さんの言葉
例えあらゆる全部のことを、上手に話せる人がいたとしても聞ききった側の人の心に、釈然としなかったり、飲み込めないものが生まれるのだとしたら、語る側の人は、この際全部は話さない、方がニュアンスを丁寧に相手に伝えられる事がある。
いっそ、全然話さない方が、「わきまえる」心持ちから「察しておく」でスイと横に、心をいったん
置いておく事ができるかもしれない。
本当すぎる事が、誰かを激しく傷つけると分かってる時に全部を話すのは、勇気のいることなんだ。
黙っていてあげることも、相当に覚悟がいることだと、この言葉で解る。
そのほかの島田さん
