タルムードが示す賢明 | アメブロなpandaheavenブログ

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最近漫画の先生始めました。
好評です☆

写真を撮ったり映画を見たり。でもやっぱり普通が一番!
みんなも無理しないでね!

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他の記事でもかきましたけど、伝承の続くユダヤの間でも、ひっきりなしに「注釈」は書き込まれ続け、延々時代時代の事例と、思案の工程が示され、結論に至るまでの順序も赤裸々にして、幾様もの結論が併記される。そのどれもに否定ではなく、肯定の姿勢であり続け、あらゆる事態の参照に足る書物になるのだから、まさに生き物なんですよね。

 

こんなに息の長く、終焉をゆるさない生真面目さが「常に現代化」の洗練に晒されて鍛錬される。頭がいいというより、「やめる理由が分からぬ」几帳面、ないし愚直さが本性のような気もします。

 

凡例にあがるものだって機智に富んでるし応用のしやすい文体。ガイドラインのある生き方だからこそ「見損なう」ことや「仕損じる」の頻度は減ります。それが民族に通底してる人たちと、してない人たちでは「効率」ひとつとってもスタートがもう違うんです。その意味では「宗教」のくくりより、「膨大な判例集」という見立ての方が当たってるかもしれません。

pandaheavenの持ってるといいもん⭐︎