ウイスル豆歴史 | アメブロなpandaheavenブログ

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最近漫画の先生始めました。
好評です☆

写真を撮ったり映画を見たり。でもやっぱり普通が一番!
みんなも無理しないでね!

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SFのモチーフとしてはすでにレガシーにして、「遂に追いついた」感すらある「眠れるウイルスの目覚め」。

この1年半、全人類の関心を集め続けたのは通称「新型コロナウイルス」、正式名称「SARSコロナウイルス2」でまちがいない。これだけ全地球規模でウイルスが話題になったのは人類史上はじめてのことだろう。

ほんまにほんまに。エライ目に遭いました。こてんぱんですわ。

イギリスのノーベル賞受賞者ピーター・メダワーの不朽の言葉によると、ウイルスとは「タンパク質に包まれた悪い知らせ」だ。実際には、多くのウイルスは少なくともヒトにとっては、悪い知らせでもなんでもない。

 

ウイルスは少し風変わりで、生きているとはいえないが、決して死んではいない。生体細胞の外では、ただの不活性な物質だ。食事も呼吸もせず、ほとんど何もしない。移動の手段も持たない。自力では前進せず、ヒッチハイクするだけだ。わたしたちは外へ出て、彼らを集めてこなくてはならない。ドアノブや握手を介して、あるいは空気といっしょに吸い込むこともある。ほとんどの場合、ウイルスは一片の塵のごとく不活発だが、生きた細胞の中に入れると、突然活気に満ちた存在になり、どんな生き物にも負けないほど猛烈な勢いで増殖する

ざっくりゆーて「なんやねん!」と。

動かれへんくせにこの罹患範囲ですよ。一旦生き物に入ると、アホみたいに動き出す。

1900年、オランダの植物学者マルティヌス・ベイエリンクがタバコの研究中に、この植物が細菌より小さい謎の感染因子に影響を受けやすいことに気づいたときだった。最初、ベイエリンクはその謎の因子を contagium vivum fluidum(生命を持った感染性の液体)と呼んだが、その後、ラテン語で“毒”を意味するウイルス(virus)に変えた。

歴史の中では「ほんの最近」に位置します。ワクチンとかあってくれて重篤化を抑えられてる現状は、そうした喫緊の科学による。先達に感謝せねばね。

現在では、ほとんどのウイルスは細菌細胞にのみ感染し、ヒトにはまったく影響を及ぼさないことがわかっている。存在が推定される何十万種類ものウイルスのうち、哺乳類に感染することが知られているのはたった586種類で、そのうちヒトに影響を及ぼすのは263種類だけだ。

そこに「はまった」ということか。人類種だけが滅びに至るウイルス。しかも変異を不断に行う。

 

記事は表題ほどの引きつけを持たせずに、菌やウイルスのいきさつや発見過程とカテゴライズにスポットを当てるものでした。名前を聞いておく分にはいいかもしれません。

 

自然界の中の存在で言えば、極々少数、かつ「ちっこいことこの上ない」存在が、ほ乳類・ヒトをピンポイントに絶滅させんとはびこってるみたいに我々は騒いじゃうけど、記事にもある様に、「人が世界を動き過ぎてて」広まっただけのマッチポンプなのです。もともと「ローカルに地域一帯の人類」死に絶えたら、済ませられた罹患を、「人が世界中をやいやいしたがるから」という側面故の事例なのだとも、知っておかねばなりませんね。今の人類の移動のしかたを担保しながら、コロナを抑え込むんでしょうね、人類ってば。