あの頃は


小さい頃にやってたゲームのBGMとかアニメの曲とか不意打ちで流れてくると泣きそうになる。
何もかもが新しく、純粋な心で物事を捉えられていた。
毎日が楽しくて仕方がなかった。



新しいを求めて


新しいものに出逢えても他のものが追随し、それもまた溢れかえる。
誰もが気軽に発信できるようになったことで各分野の開拓がそれまでとは比べ物にならない速さで進み、多少のジャンルの違いはあれどゲームや漫画、アニメなどは似たようなものばかり。

知識が増えれば増えるほど「新しいもの」が減る。
たとえ世界に同じようなものが溢れかえっていても、その存在を知らなければ新しいものとして見られる。
それを経験することが出来るのは後、何回残されているのだろうか。

その限られた「新しい」でさえも、「知っている」中に紛れ、当然のことのように現れる。

もちろん、ただ知らないものであればいくらでもあるだろう。だが、私が求めているのは楽しくて毎日が発見の連続であったあの日々なのである。
興味の無い「新しい」は私にとって価値がない。
知りたいと面白いと思えるその「新しい」を私は欲しているのだ。