今日は、薬の不足の話です。
今日の昼のニュースで、
「薬が不足している。」というニュースを見ました。
薬を作るメーカーが、相次ぐ不祥事を起して、
生産がストップしているからだそうです。
私も、医者から薬（調剤）を処方されますが、
飲み忘れがあって、薬が余った場合は、
減らすようにしてもらっています。
処方されてしまうと、薬局側では、変更が無理みたいなので。
薬をいろんな病院からもらって、
余っている人も多いと、
別の日のニュースでやっていました。
そういう人は、薬局に相談して、
薬を整理してもらったほうが良いと思います。
薬局なら、やってくれると思います。
気軽に、相談してください。
薬の不足のニュースで、
ジェネリック品という言葉が出てきました。
みなさんは、「ジェネリック品は、安い。」というイメージがあると思います。
なので、「効かないのでは？」、「粗悪品なのでは？」と思う人も多いと思います。
実は、そうではないです。
最初、薬を作るのには、開発をします。
そこで、莫大なお金がかかります。
その薬を他のメーカーが作らないように、特許で守られています。
で、その薬を作って売って、開発した費用なんかを賄います。
なので、それなりに高価になっています。
その特許が切れると、他のメーカーが作る事が出来ます。
開発する部分が無い分、安く販売出来ます。
これを、「ジェネリック医薬品」と言います。
もちろん、国が認めているものです。
なので、安心して使っても大丈夫です。
ちなみに、
新薬（開発した薬）⇒先発医薬品
ジェネリック医薬品⇒後発医薬品
と分けています。
薬が無くなると、みなさん、困るので、
使う側も、少し考えた方がいいかもしれません。