会陰裂傷の痛み。 | 年子兄弟育児日記 in コロラド

年子兄弟育児日記 in コロラド

2012年1月生まれの長男こぱんだ、
2013年9月生まれの次男ちびぱんだ
2016年夏にカリフォルニアからコロラドに引っ越しました。

私は、
こぱんだパンダを16時間の陣痛の後に生んだのですが、

後半の4時間ほどは看護婦に言われるがままに、
ずっといきみっぱなしでした。


日本で言う、いきみ逃しみたいな事は全然なく、

出産による痛みよりも、
いきむ事への体力消耗により、

私は体力限界でした。



だから、

会陰が裂けた時も、
”ああ、これでこぱんだが出やすくなるのかも・・・・


 でも、
 縫われるのは嫌だな・・・”

と、思ったものでした。



周りの友人から聞いていたのは、

「縫うのは10~15分位よ」
という情報だったので、


まさか、自分が1時間半も縫われて、
しかも、
縫いきれていなくて傷口が露出したままだっただなんて、

初産の私にどうやって判断がついたでしょうか?




「痛い!

 歩けない!」


そう言っても、
誰も相手にしてくれず、

「出産の後はみんなそんな痛みを抱えているものよ」
と、

義理母に言われ、
友人にも言われ、

その言葉を信じた旦那パンダも私の言葉を信じてくれず、


結局、私は出産から2週間も傷口があらわになった状態で、
放置し続けられたんです。



その痛みは尋常じゃありませんでした。



歩くのも、歩幅は10cmずつしか進めず、
慣れない手つきでこぱんだパンダを抱っこすると、
その重みが会陰部にズシッとのしかかり、

”抱っこしたくない!!

 何で私、こんなのをこんな痛い思いして生んじゃったんだろう?”

って、


ちっともこぱんだパンダをかわいいとは思えませんでした。



出ない母乳を必死になって抗議しているのか、
乳首を全身をねじって引っ張って、
顔を真っ赤にして怒るこぱんだパンダに、

”この高層階の部屋から投げ落としてやろうか”
と、

何度思ったことか・・・・・(w_-;



彼が全身をバタバタさせて怒るたびに、
その重圧が痛い会陰部に響く。





何もかもが自分の気持ちとは裏腹に進んでいって、

私は完全に「産後うつ」の状態でした。





2週間後にやっと医者に渋々予約を取ってもらい、
診察したら、
その場でほぼ麻酔なしで会陰部を縫われ、


その痛みは出産の痛みよりも激しく、

診察台の上で大泣きしました。



でも、
その帰り道は、縫われた事で以前のような焼けるような痛みがなくなり、

縫った後の引きつった感じはあったけれど、

かなり歩きやすくなっていました。





これから出産される方々には、

こういったミスがない事を祈ります・・・・。


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