まず最初に、解説しておかなければならないことがある。
それは、ここでいう「モランボン」とは、韓国の山でもタレでもなく、
パンダ嫁のあだ名であるということだ。
パンダ嫁は「ユキエ」というのだが、これが・・・、
「ユキちゃん」⇒「ユキ丸」⇒「ユキモラ」⇒「モランボン」
となった次第である。
で、この曲は嫁に宛てて書いた。
嫁はネガティブラーであり、キャリアとして歩んだ人生観を捨て切れずにいた。
「人生は悪いことばかりじゃない」
「キャリアとしてではなく、新たな人生を歩め」
そう、嫁が愛娘をその腹に宿したときに、この詞を書いた。
言わずもがな「あの光」「あの声」そして「花」とは娘のことである。





ねえ 悪いことばかり
今も 考えているのだろう
ねえ 君が思うより
きっと 悪いことばかりじゃない

誰のために 何のために
君が そこにいるのかを
知りたいなら その扉を開けて笑ってよ
ほら 見えるだろう あの光が

ねえ 歩いてきた道
今は 消え去ってしまっても
ねえ 君の前には
きっと 新たな道が続いてく

誰かのため 何かのため
君が ここにいるのだと
知ってるなら その扉を開けて頷いてよ
ほら 聞こえるだろう あの声が

モランボンの心
踏みにじられ 潰されても
モランボンの心
必ず花は咲くのだろう

モランボンの心
踏みにじられ 潰されても
モランボンの心
必ず花は咲くのだろう

モランボンの心
忘れ去られ 朽ち果てても
モランボンの心
花は咲き誇るのだろう

まあ、なんて文学少年的な歌詞なんでしょうか。
「いつまでも手を振っていた 長く伸びた影の向こうで」
目に浮かぶような、物悲しい情景ですよね。
昔の恋人を想うとき、思い浮かぶのは笑顔だけなんですよね。
怒らせたり泣かせたりしたのに。
不思議なもんです。
そして勝手なもんですね。





沈みゆく太陽に 誓った言葉を僕は憶えてる キレイだな
翳りゆく街を背に 微笑んだ君を僕は憶えてる キレイだな

記憶は薄れゆくけれど 思い出は色褪せなくて
吹き抜ける初秋の風に ふと思う君のこと
いつまでも手を振っていた 長く伸びた影の向こうで

今年もまた秋が来るよ 寂しい風と共に
君の声・香り・温もり 沈みゆく夕陽と共に
でもなぜだろう 君の笑顔だけが浮かぶ

沈みゆく太陽に 流した涙を僕は憶えてる キレイだな
翳りゆく街を背に 泣いていた君を僕は憶えてる キレイだな

痛みは薄れゆくけれど この傷はまだ癒えなくて
吹き抜ける初秋の風に ふと思う君のこと
いつまでも手を振っていた 長く伸びた影の向こうで

今年もまた秋が来たよ 恋しい風と共に
君の声・香り・温もり 消えてゆく闇と共に
でもなぜだろう 君の笑顔だけが浮かぶ

記憶は薄れゆくけれど 思い出は色褪せなくて
吹き抜ける初秋の風に ふと思う君のこと
いつまでも手を振っていた 長く伸びた影の向こうで

今年もまた秋が過ぎる 乾いた風と共に
君の声・香り・温もり 忘れゆく涙と共に
でもなぜだろう 君の笑顔だけが浮かぶ

まあ、いわゆる社会派ソングってやつですかね。
夏の衆議院議員選挙の結果、
某党が政権を獲ったときにこの詞を書きました。
友愛されてしまうのが怖いんですが、
そんなに強いこと書いてないし、
この曲が世に出回ることもないだろうし、
大丈夫でしょう。





ああ 黒い腹を光らせて
不敵に笑う虫けら
立派なマントをまとって

耳元に甘い罠
果たされぬ約束を並べ
愚かなる羊の群れは
明日に何を見るのだろう

ああ 食えない餌をばら撒いて
不敵に笑う虫けら
立派な理想を掲げて

権力と甘い汁
満たされぬ欲望の果てに
したたかな狼の牙は
明日に何を見せるだろう

きっとこう言うんだ
彼らでは夢と希望 叶えられない
さあ いま僕と共に
夢と希望 溢れる世界へ

見え透いた言葉に
期待するしかないこの時代
次にあの黒い椅子に座るのは誰だ?

耳元に甘い罠
果たされぬ約束を並べ
愚かなる羊の群れは
明日に何を見るのだろう

きっとこうなんだ
彼らでは夢と希望 叶えはしない
さあ いま僕と共に
夢と希望 溢れる世界へ

吐き気する言葉を
信じるしかないこの時代
次にあの黒い椅子に座るのは・・・

きっとそうなんだ
僕らなら夢と希望 叶えられるさ
さあ いま僕は行こう
夢と希望 溢れる世界へ

いらないよ言葉は
動き出すしかないこの時代
次にあの黒い椅子に誰が座っても

なんというか、コード進行だけが生命線の曲ですかね。
詞のほうは難産の挙句にいまいちかな。
暗く沈んだこの世界が現実世界ってことで。
まあ、現実世界を抜け出して理想世界を目指すのは、
相当の勇気が必要なわけですよ、一家の主としては。
それから、この辺りから風邪をひきはじめ、
鼻声になりつつあります。





空に浮かぶ白い月が
少しだけ照らし出した世界で
夢の欠片探すけど

いつの間にかこの世界へ
少しずつ流されてきた僕は
この先の未来が見えない

「こんなはずじゃなかった」なんて
今さら嘆いてりゃ世話ないが
この世界でもがいてたって
時は帰らない

僅かな月の光に
この先の未来探すのさ
どんなに時が流れても
夢の欠片はここにある

空を見てた 黒い空を
少しだけ瞬いてる星が
涙で滲んで見えるけど

いつの間にかこの世界を
抜け出すために僕は
この先の未来掴むのさ

「こんな日々は御免だ」なんて
今さら気づいても遅くはないが
この世界を抜け出すのは
勇気のいること

僅かな月の光に
この先の未来探すのさ
どんなに時が流れても
夢の欠片はここにある

「こんなはずじゃなかった」なんて
今さら嘆いてりゃ世話ないが
この世界でもがいてたって
時は帰らない

僅かな月の光に
この先の未来探すのさ
どんなに時が流れても
夢の欠片はここに

「こんな日々は御免だ」なんて
今さら気づいても遅くはないが
この世界を抜け出すのは
勇気のいること

僅かな月の光の中に
未来が見えたのさ
そしていま拾い集めた
夢の欠片はここにある

これはもう、曲も詞も傑作と叫びたいと思う。
詞の内容は、新緑の季節に出会った男女の話。
夏を過ごし、秋を過ごし、冬に別れてしまう。
なんでこんな詞を書けたのか、
今になってみれば不明ですがね。





新緑の風 吹き抜ける道を
揺れる木々の中で
木漏れ日の下 これからの日々
胸を躍らせていた季節に

なにげない言葉が 傷つけていく
いつだってこうやって 時は流れゆく

夏の風が吹くころに 傍にいたって
もう あの日の君は どこにもいない
夏の風が吹くころに 君を探したって
もう 悲しいだけ

過ぎゆく季節が 気づかぬうちに
君を連れてゆく

ふたり手を繋ぎ 歩いた道を
揺れる思いの中で
木漏れ日の下 今までの日々
胸が痛むだけの季節に

なにげない言葉に 傷ついてゆく
今日だってそうやって 時は流れゆく

秋の風が吹くころに 傍にいたって
もう あの日の君は どこにもいない
秋の風が吹くころに 君がいなくたって
もう 寂しいだけ

過ぎゆく季節が 気づかぬうちに
君を連れてゆく

冬の風が吹くころに 傍にいなくたって
もう ひとりで見れる そんな夕暮れ
冬の風が吹くころに 君を見つけたって
もう 虚しいだけ

過ぎゆく季節が 気づかぬうちに
僕を変えてゆく
過ぎゆく季節が 気づかぬうちに
忘れさせてゆく

曲としては怪しげなメロディがお気に入りです。
そしてこの詞もお気に入り。
昔バイトしてたときに、とある女の子がいまして。
その娘に単純に恋をしてしまった訳ですが、
その娘のクチビルが印象的だったんですよ。
なんとも卑猥なクチビルでしてねぇ。
そのころの心境を書いてみました。
まあ、実際に「スキダヨ」とか「サヨナラ」とか
言われたわけじゃないんですけども。





まるで昔から僕のこと 知っていたかのように
あの日君と僕の距離は グッと近づいたはずなのに
見えない その仕草が
その言葉が すべてが僕を壊してゆく

近くにいても君に届かない
遠くにいれば君を思い出す
僕を見つめて君が笑った
その悩ましいクチビルが
「スキダヨ」と動いたような
気がしていたんだ

まるで昔から僕のこと 知っていたかのように
君と過ごした僅かな時 ただそれだけでそれだけなのに
消えない その笑顔が
その声が すべてが僕を壊してゆく

近くにいても君に届かない
遠くにいれば君を思い出す
僕を見つめて君が笑った
その悩ましいクチビルが
「スキダヨ」と動いたような
気がしていたんだ

果てない この期待が
この想いが すべてが君を壊してゆく

強く想っても君に届かない
ふとしたときに君を思い出す
僕を見つめて君が笑った
その悩ましいクチビルが
「スキダヨ」と動いたような
気がしていたけど
「サヨナラ」と動いたのは
分かっていたんだ