本日9月16日は、我が愛すべき祖父の命日であります。
私がまだ小学生の頃、祖父は農作業中に倒れました。
蜘蛛膜下出血でした。
以来、半身不随に言語障害となり10年以上生きました。
なので、私の記憶の中では、不自由な身体を引きずり、
聞き取れない言葉を話す祖父の印象のほうが強いのです。
中学生の頃、近所だった祖父母の家に、
無邪気にお年玉を貰いに行ったことがありました。
今考えれば、完全に遊ぶ金欲しさの行動でした。
生憎、祖母は不在でしたが、祖母は孫たちがいつ来てもいいように、
お年玉を祖父に預けていたようでした。
そして、お年玉を私に渡すとき、祖父は言いました。
「いいか、大事に使うんだぞ、大事に使うんだぞ」
とても聞き取りにくかったのですが、
その表情は真剣すぎるほど真剣でした。
それ以来、私は、お金を無駄に使ったことはありません。