(私はロヂャースの回し者ではありませんが、ファンではあります。)
2013年に購入し、「楽に、楽しく、遠くへ」をコンセプトに改造しまくったロヂャース自転車。
先月、その自転車を次男に引き継いだ。次男は喜んでくれている。
そして、私は私で、何とまた同じ自転車を買ってしまったのである。(どんだけ好きなんだよというツッコミは覚悟。)
どれだけ在庫が残っていたのか知らんが、現在税抜き29,800円で販売している。
私はこの自転車のお陰で、パーツさえ揃えば1から自転車の組立てが出来るくらいまでの知識を得る事が出来た。工具類も揃えた。
だから分かる事なんだが、この内容で税抜き29,800円という価格は、にわかに信じ難い。
早い話、ブランドなんかどうでもいい初心者には、とてもお買い得なのだ。
この自転車の元は、開発にMTB競技のプロが関わっていたはずで、さすがにトリプルトライアングルフレームの製品は別ルート販売になったみたいだが、フレーム以外の構成パーツはほぼ同じである。
・前後メカニカルディスクブレーキ(これが重要)
・前サス(これも実は重要)
・前3段、後8段の変速機(中年向けの歯数設定)
・700Cのタイヤ(25で細過ぎない)
2年前に嫁に買ってあげたアサヒのマンガンスチールフレームの軽量クロスバイクが4万円台だった事を考えると、この自転車が処分価格である事がわかる。
・・・なので、自分用にもう1台買ってしまいました・・・。
以前のパーツもまだ残っているし。
そして、中年向け改造も始めてしまいました。
(今回の改造)
・Tバーハンドルは、長距離はNG。人間の腕の骨格には、Tバーハンドルは無理がある。それは、前回もこだわった点。今回は昔ながらのハンドルに替えました。
変な形のハンドルに見えるかもしれませんが、40年くらい前の自転車って、結構こんなのが多かったんですよ。実際に運転し易いです。ヤジロベエ効果というか、漕ぎ出しにジャイロ効果が働くのです。
・街中の段差に対応する為、前サスはそのままに。シートポストもサス付きにしました。前回は前フォークも、シートポストもカーボン製の替えたのね。
・前回は、変速機もアセーラ(後8段)からディオーレ(後9段)に替えたのですが、今回は元が中年仕様という事で、そのまま。
早速、久し振りに葛飾柴又まで行ってきました。快調快調。
中年は、こういう乗り易さ、楽しさを追求した自転車に乗るべきだと思います。
是非、ロヂャース原島氏(私は原島さんの隠れファンです)の意見を伺いたい。



