(日本文化の理解)
今回、一緒に公演を見に行った、ミャンマー人のZ君。
実はお芝居は昨年の劇団ボータンツ 「Pride」に続き、2回目であります。
「simple winds」、Z君の感想。「ニンジャは私もスキ。映画もよく観ていました。」
私「はぁ? ニンジャ?・・・・・。」
そ、そうか。「妖かし」「物怪」「妖怪」「かまいたち」・・・。この辺を説明せねばなるまい。
「人間に見えるけど、人間ではない役を、人間が演じているの。」
・・・我ながらどういう説明だよ。
「オバケの事ですか?」 (ミャンマー語で、オバケは「タィェ―」という。)
いや、ちょっと違うんだ。
「説明を変えよう。正確には『人間』なんだが、皆がそれぞれ超能力を持っている。それ故、普通の人間とは見てもらえなくて、一般人と離れた所で暮らしているんだ。ほら、「XMEN」っていう映画があったでしょ。ああいう感じ。」
ミャンマーは仏教国だから、その辺りは解ってくれそうと思ったが、今回のお芝居の内容では、ますます脳内変換が必要になってくる。
しかも、「かまいたち」となると、もっと説明が必要だ。
この後、色々な本を見せて、2時間ほど異文化の説明をするのでした。