今回とどちゃんの手術に際して
たくさんの方々が
祈りを捧げてくれました

毎日お詣りして下さった方も
御守りを下さった方も
伊勢神宮や出雲大社の写真を
送って下さった方もいました

ブログを通じて知り合った方々は
私達と面識がないのに
自分の事のように応援して下さいました

本当に本当にありがとうございました


とどちゃんは
手術室に入る時
なんか守られている気がしたそうです
全然怖くなかったと


とどちゃんはずっと
神様なんかいないと言っていました
神様なんかいたら
罪のない人が殺されるわけないじゃん


とどちゃんの人生は波瀾万丈
10歳で突然
可愛がってくれた父親が亡くなりました
起業してまもなく
身内に悲しい出来事が起こりました

神様なんかいないよ

とどちゃんは
口では言い表せない苦労をしながら
頑張ってきたのです

出会った頃のとどちゃんは
笑顔が下手でした
信じられるものは唯一自分自身
そうやって生きてきたんだと
私は思っています


神様なんかいないよ


たしかに

とどちゃんがスキルス胃ガンになるなんて

私だって
神様なんていないんだと落胆しました



けれど


たくさんの方に
心配してもらい
励ましてもらい
祈ってもらい

こんな
温かい気持ちになったのは
はじめてだよ


自分は今まで淋しかったな
自分本位だったように思うよ


手術を終えて
とどちゃんがしみじみと言いました



神様

その存在はわからないけれど


病気になってから
強くて温かくて優しい何かが
私達を支えてくれています