お墓へ行きました。
生きてるときは目を合わせて会話
なんて、ほとんどしなかった。
厳しい父でいつもご飯のときは
正座、テレビは消され、トーク禁止。
自分の思うように物事が進まないと
自分や母に暴力をふるっていた。
そのときは早く死ねとか、殺して
やるとか考えたこともあった。
4年前にガンが発見され、気づいた
ときには末期ガン。
一緒に病院の先生の前に行ったとき
医者から延命治療をするか?
って聞かれたとき、父はいつもの
ようにオトコらしく『そんなものは
しない』そう言いました。
次の日の問診、母と父が2人で先生
から再度、延命治療のことを聞かれた。
このまま何もしなければ、余命半年。
延命治療すれば長くて1~2年。
父は無言で母が『お願いします』と
いった。その日の夜、父が母に言った
言葉を今も忘れられないです。
『死にたくない』
母も初めてあんな弱々しい父を見た
そうです。
子供の前では最後まで強くありたかった
ようだけど、死んだら意味ないし。
それから1年後、父はやりたいことを
色々やって死にました。
最後に何か言ってくれるかと思った
けど、いつものように無言で…
でも、最後は泣いてました。
それが最初で最後に見る父の涙でした。
こういう時期になると、なぜか父に
厳しくされたことを思い出します。
もっと、自分から話し掛けていれば
もう少し違う最期だったかもなって
時々思います。
やっぱり、今日はテンション下がる日です。
帰る間際にいつも好んで飲んでた
缶コーヒーを供え、帰りました。

飲んでくれてるかな…