漫画「凪のお暇」を読みました
凪と慎二くんが水族館でデート
集団で泳ぐ魚を見て
凪は「綺麗」との感想
慎二は「キモイ」との感想
私は凪と一緒の感想。
なぜ「キモイ」と思うんだろ?と不思議でしたが
読んでいくと慎二の
育った環境のバックボーンが描かれていて
なるほどなぁ・・・と納得
凪は集団からはぐれてしまった魚をみて「空気読めよな」と言い放った慎二の言葉にショックを受けます
慎二の本当の気持ちを知ったら慎二に対して違う感情を持っただろうけど
常に「この人の本当の気持ちは何だろう?」って考えるのしんどいだろうなぁ
まだ途中までしか読んでいませんが
以前、私は「スイミー」を読んでのリアクションをブログで書いていたので
とっても気になった場面の一つです。
この話を知っていたらこのブログへのアプローチもちょっと違うものになっていたかもしれません。
途中までしか読んでないですが
泥臭く生きてる人間の生き様が描かれていて・・
静かにドキドキする感じ・・
そして・・当たり前ではありますが
人間って本来持っている気質に加えて育ってきた環境やこれまでかけられてきた言葉、経験してきたことが大きく人生観に影響を与えるのだなぁと感じました。
一歩間違えたら私も闇落ちであっただろう・・
スピッツの「美しい鰭」で大好きな歌詞を思い出す。
♪抗おうか美しい鰭で♪
この曲最高です。