実母の計画つまり・・・
姉の結婚がとん挫している関係で
私の高校卒業後の進路はというと、
就職の選択が無いので
目的も希望もないまま宙ぶらりん状態。
まさか、
長女の姉を差し置いて次女の私が先に
嫁入りする考えがなかった実母は苦肉の策で
人様からの情報を聞きつけて来た。
実母のいう
¨いいところのお嬢様¨が通う学校を見つけて来た。
その地域では100有余年の歴史を持つ
有名なデパートが経営する"花嫁修業色"が濃く
女性1000人規模が通う学校だった。
*在学中に家政専門学校に変更された。
入学式準備として着用する洋服等の購入は
お決まりのパターンで実母に連れられて行く。
私には何の権限も発言も無い。
某デパ-トの特選フロアに有る
一流デザイナ-のスーツ、
バッグはグッチ、指輪はカルティエ、
ハイヒールはシャルルジョルダンという
具合だった。
実母のお買い物の仕方の特徴は
本当に苦手で強烈だ。。。
エスカレ-タ-が動いている段階で
まだ売り場に到着する前の段階で・・・
『どれ?』と聞いてくる。
?????
まだ見てないから!!
この調子で買い物は進んで行くのだ。
『どれ?』とは聞いてくるが希望を言うと
『そんなのがいいの?』と返される。
淡い色、フリル、レースとか可愛らしいものは却下されて
実母の好みのシャープな感じを勧められ
○○ちゃんには、
¨キャリアウーマン的な洋服が似合う¨と言われて買い物が終わる。
特選フロアで
一流のデザイナーのお洋服やバッグ、
ジュエリーを買っては貰うが決して自分の好みでは無いし欲しいものでも無い。
拘りの強い実母に仮に反論したとしても、
結果は同じで選ぶ自由が無い。
髪型にしても
姉と末妹は長い髪が許されたが私と3女は床屋さん御用達で
¨乙女刈り¨というショートカット。
理不尽なこと
が当たり前で我慢するしか無かった。
残念だが・・・
とっくに諦めていて、
実母の考えるお嬢様像になるしか無かった。
実母からの支配から
逃れるには
¨結婚¨しかないと考えていた。