2010年 アメリカ
監督:トニー・スコット 脚本:マーク・ボンバック
出演:デンゼル・ワシントン、クリス・パイン
操車場に停車中だった貨物列車777号が
操作ミスによって無人で走り始めた。
当初は単独ブレーキによって
自然に止まると思われていたが
単独ブレーキがかかっていないだけでなく
速度も最大に設定されていることが判明。
鉄道会社と警察が止めようと
様々な作戦を実行するがことごとく失敗してしまう。
一方同じ線路上で貨物列車を走らせていた
ベテラン機関士のフランクと新人車掌のウィルは
777号が暴走しているので回避するように連絡を受ける。
しかし777号が有毒な化学物質を積んだまま
暴走を止められない状況を知ったフランクは
自分の乗っている貨物を使って777号を止める
前代未聞の作戦に出る。
こういったパニック系の映画は好きではないんですが
実話を基にしているという文句につられて鑑賞。
映像が思ったより凝っていてよかったです。
鑑賞中は「こんなことが実際に起きたのか」と
ハラハラドキドキしながら鑑賞しました。
しかし本当に事実通りなのかと思い
鑑賞後に調べてみたところ
実際の事故との違いに興ざめしてしまいました。
まず事故の発端ですが
「こんなことありえないだろー」
と思っていたのですが事実でした(笑)
その後の鉄道会社や警察の作戦も
事実通りのものもありましたが
最終的な止め方は全く違っていました。
実際の映像も残っていたので観たのですが
やはりそのままでは盛り上がりに欠けるので
派手な演出に変えたのだと思います。
こういったパニック映画では
それも致し方ないのかなと思いました。
しかしどうしても納得いかない点が。
それは途中の作戦の失敗で起きた大爆発。
これも事実にはなく
盛り上げるための演出なんでしょうが
ここで死人が出たかのような描写があるのです。
実際には死人は出ておらず
機関士が軽傷を負った程度で済みました。
一歩間違えれば大惨事になるような事故を
軽傷者一名で済ませたという事実こそ
映画にすべき素晴らしいことではないのでしょうか。
それを盛り上がりに欠けるからと
死人まで出たような演出をする
その神経を疑いたくなりました。
そこまで改悪してしまうのなら
事実を基にしたなんて謳わないでほしい。
実際の事故にインスピレーションをうけて
作られたフィクションと言われていれば
まだエンターテイメントとして楽しめたかもしれません。
なのでこの改悪っぷりを知って
一気にこの映画の評価が下がってしまいました。
鑑賞中はそこそこ楽しめただけに残念です。
2006年 アメリカ
監督:ガブリエレ・ムッチーノ 脚本:スティーヴン・コンラッド
出演:ウィル・スミス、ジェイデン・スミス、タンディ・ニュートン
クリスは骨密度を測る医療機器のセールスマン。
しかし大量に仕入れた機器はなかなか売れず
家賃もろくに払えない日々。
妻はそんなクリスに愛想を尽かし
息子のクリストファーを連れて出て行ってしまう。
クリストファーは自分が育てると
連れ帰ったクリスだったが
アパートからは立ち退きを命じられ
息子と2人でのホームレス生活が始まる。
ウィル・スミスと息子のジェイデンくんが共演し
話題になったこの作品。
実際にホームレスから億万長者になった
クリス・ガードナーという人物のお話です。
妻も出て行き、家も失いながらも
めげずに息子と2人でがんばり続け
成功をつかむ姿は見ていて清々しいです。
しかし映画としては
彼の半生をただ時系列で追っているだけで
背景や心情などが全く見えてこないので
とても薄っぺらく感じてしまいました。
彼がここまで頑張れたのは紛れもなく
息子の存在があったからだと思います。
自分一人だったら諦めてしまうかもしれない。
でも自分を全力で必要としている
ちいさな命が在るというのは
底知れないパワーの源になるのです。
もちろんこの映画は父子愛をテーマにしていますが
そこがうまく描写しきれていない気がしました。
あまりにもうわべをなぞりすぎていて
モデルとなった方はこれでよかったのかなと
心配になってしまうほどでした。
ウィル・スミスとジェイデンくんは
やはり本当の親子だけあって
2人のシーンなどはとてもいい空気感でした。
でもそれだけです。
本人のドキュメンタリーでも作ったほうが
良かったのではないかと思います。
監督:ガブリエレ・ムッチーノ 脚本:スティーヴン・コンラッド
出演:ウィル・スミス、ジェイデン・スミス、タンディ・ニュートン
クリスは骨密度を測る医療機器のセールスマン。
しかし大量に仕入れた機器はなかなか売れず
家賃もろくに払えない日々。
妻はそんなクリスに愛想を尽かし
息子のクリストファーを連れて出て行ってしまう。
クリストファーは自分が育てると
連れ帰ったクリスだったが
アパートからは立ち退きを命じられ
息子と2人でのホームレス生活が始まる。
ウィル・スミスと息子のジェイデンくんが共演し
話題になったこの作品。
実際にホームレスから億万長者になった
クリス・ガードナーという人物のお話です。
妻も出て行き、家も失いながらも
めげずに息子と2人でがんばり続け
成功をつかむ姿は見ていて清々しいです。
しかし映画としては
彼の半生をただ時系列で追っているだけで
背景や心情などが全く見えてこないので
とても薄っぺらく感じてしまいました。
彼がここまで頑張れたのは紛れもなく
息子の存在があったからだと思います。
自分一人だったら諦めてしまうかもしれない。
でも自分を全力で必要としている
ちいさな命が在るというのは
底知れないパワーの源になるのです。
もちろんこの映画は父子愛をテーマにしていますが
そこがうまく描写しきれていない気がしました。
あまりにもうわべをなぞりすぎていて
モデルとなった方はこれでよかったのかなと
心配になってしまうほどでした。
ウィル・スミスとジェイデンくんは
やはり本当の親子だけあって
2人のシーンなどはとてもいい空気感でした。
でもそれだけです。
本人のドキュメンタリーでも作ったほうが
良かったのではないかと思います。





