2009年 日本
監督:真利子哲也、遠山智子、野原位、西野真伊
出演:堺雅人、寺島しのぶ、柄本祐、板尾創路
久々の映画れびゅーーーーー。
でも実は観たの数ヶ月前なので
必死に記憶を辿って書きます。
最近映画化が相次ぐ伊坂幸太郎さんの
デビュー2作目の小説。
伊坂さんの原点とも言える
人々のつながりと言葉のユーモアが詰まった大好きな作品です。
これを映画化したのは東京芸術大学の映像研究科生たち。
4人の監督が作った4つのショートストーリーをつなぎ合わせて
1つの長編映画にするという意欲的な作品です。
この試みを知ってずっと観たくて期待してたんですが…
正直中途半端でした。
まず原作を読んでいない人には
話が理解できないのではないだろうか。
個性的で実力派の俳優さんたちを集めて
映像なども4人の監督がそれぞれにこだわりを見せていて
ただそのたくさんの強すぎる個性がうまく混ざっていない。
原作を読んだときの
最後にすべてがつながっていくあの爽快感を
この映画から感じ取ることは出来ませんでした。
俳優さんたちの演技はやっぱり凄かったです。
とくに柄本祐さんは
「疾走」を観たときに素晴らしい俳優さんだなと思ったんですが
この映画でも独特の存在感を放っていました。
でもやっぱり伊坂作品の映画を観ると感じるんですが
彼の作品は活字がなくなるととても暗くなるんですよね(笑)
扱っているテーマが重いのに
さわやかなソーダ水みたいな印象をうけるのは
彼の言葉のユーモアによるものなんだと改めて気づかされました。
しかしこれだけ豪華なのに…もったいない。
