中小企業的IT広報のお仕事?
IT企業の広報というイメージ像を挙げると
ライブドアの乙部綾子さん
の様な感じでしょうか。
社長に代わって事業説明を行ったり、リリースを書いたり、
TVや雑誌取材に対応したり。
もちろんそれが広報の大事な仕事ですが、中小企業な広報は
他にもいろいろやっています。
・Webやカタログなど販促物の企画及び制作
・上記に伴う文面の作成
・自社技術セミナーの開催
・客先やイベントなどにおいてのPR活動
私の場合はこれにデザイン業務が加わります。
仕事内容としては、普通の企業広報とそう変わりありません。
…ので、今回はIT広報ならではの業務の一端をご紹介。
私の前居た会社は、システムインテグレーション やソリューション を売ってる会社でした。
PR活動の大半はシステムのデモ機を使った製品の実演や説明になります。
もちろん、セッティングも自分達で行うので、
ある程度ネットワークやサーバの知識が必要なのです。
端末とサーバとを接続するので、どのプラグを使うのかも把握してないといけませんし、LANのケーブル1つとってもストレートとクロスを間違えて持ってきちゃいけません。
そして、サーバを使っているので、Linuxがある程度扱えないといけません。物によってはApache をダウンさせてから起動させるソフトウェアもあるので、サーバ内部のディレクトリ構造も理解してないといけません。
そして、どんなに注意して準備を進めても、
当日動かしたらPingが飛ばない、サーバの使用領域が100%を超えてしまうなど
トラブルが無きにしも非ずなので、その場その場で対処する機転も必要です。
(大概は口頭で誤魔化したりします…。はは。)
その上で宣伝を行う為に、製品知識も必要なのです。
覚えることがいっぱいです。
しかし、そこでお客さんを捕まえて、営業に紹介するまでが私たちの仕事です。
多分、SEと営業とネットワーク管理者が居れば
広報は広報活動に専念できるというものなのですが、
そうも言ってられないのが中小企業でございます。
ただ、自分達の仕事の幅が広がるので、
やはりIT用語やシステムの仕組みは知っておくとよいと思います。
あとは、いかにして社内のキーマンを巻き込んでいけるか…そこにかかっているのではないかと。
エンジニアとの意識のギャップを埋めるのは根気がいる作業なので、ここでコミュニケーション能力が試されます(笑)
難しいことを簡単な言葉に直して、人に伝える。
トップのビジョンや戦略、内容などのイメージを具現化する。
IT広報の腕の見せ所です。
(…が、自分は技術的な話についていくだけで精一杯だったりして…)
他の業種には無い苦労があって色々大変ですが、
コンピュータへの興味がある人にとっては、
やりがいがあってとても面白い職種だと思います。