ウクレレ考
今は生産中止のウクレレが手元にある。今から20年以上も前、2002年平成14年12月に購入したヤマハのYUK80だ。ネットでは定価24,000円とあるが、当時いくらだったか記憶にない。買った当時はよく手にしていたが、飽きっぽい性格なので、一年ももたなかったと思う。家族の誕生日に「ハッピー・バースデイ」をストロークで奏でる程度の頻度だった。なぜ、ウクレレを買ったのか。実は、この2002年は、就職して20年勤続のお祝いとして職場から旅行券が各自に贈られた年なのだ。その同期の中に旅行好きがいて、7月にハワイへ行こうということになった。海外旅行など、たいして行く機会もなく過ごしていたが、団体ならいいか、生涯最初で最後かと参加した。ホノルルのホテルの前のワイキキビーチで毎日、寝転んでいたが、ダイヤモンドヘッドに登ろうと誘われ、7月3日に登り、お決まりの登山証をもらった。夜に花火が上がり、なにかなと思っていたら、7月4日は独立記念日だった。懐かしい思い出だ。その2002年7月に一冊の本が出た。高木ブーさんの「高木ブーの楽しいウクレレ」(岩波アクティブ新書)だ。新聞広告で見たのだと思う。本を買い、ウクレレを手に入れた。本を見ながら練習した記憶があるが、やはり活字では長続きしなかった。それが、2024年令和6年8月の新聞でウクレレ奏者の鈴木智貴さんが紹介された。その鈴木さんのユーチューブチャンネルが紹介されていたので、やる気が再燃した。ガズレレさんのユーチューブも大変参考になり、動機付けをいただいている。動画は、活字より、各段、わかりやすく、取り組みやすい。動画がなかったら、20年ぶりにウクレレにはまることはなかったろう。ちなみに、翌年2025年令和7年7月に新聞特集で「夏のウクレレ事始め」という記事が出た。1950年代にブームが起きるも、エレキブームに押され衰退する。90年代末に高木さんがテレビのウクレレ教室で講師を務め、再燃する。そして、2020令和2年のコロナ禍で出荷本数が増えたという。