戦前から建っている木造2階建てアパートの1階の6畳間に小さい台所、トイレ、お風呂なし。
小学3年生まで住んでました。
店とアパートは少し離れていたので(徒歩10分位)
どういう事情か(いろんな意味で怖くて聞いた事無)私は1人で置いて行かれてたそうです。
何時間かに1度はミルクやおむつ替えに帰って来ていたそうですが、赤ちゃん1人・・・・・・。
泣きますよね~。
毎日聞こえてくる赤ちゃんの泣き声に裏に住んでた下宿屋さんのおばちゃんびっくり&なに~。
あわてて母に事情をきいたおばちゃんは手の空いている時に私を預かってくれることに。(ほぼ1日)
命の恩人です。
でも母は後々「お客さんくるからすぐ迎えに来て~」っていわれて嫌だった。・・・・などと
いってました。
私が娘を産んで、母とおばちゃんに会いに行った時、
「この子(私)のおかげで今があるのだから感謝しなさい」のおばちゃんの言葉に
嫌々微笑む母を見て、辛かったこと思い出します。